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コンビニ3社、レジ袋3円 7月1日から

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    7月1日からプラスチック製レジ袋の有料化義務づけが始まりますが、既に多くの小売店で4月頃から段階的に有料化が行われています。観測する限り、多くの小売店ではバイオマス素材等のレジ袋を採用し(本来であれば無料配布してもよい配合率ではあるものの)、有料提供とするようです。もしくは紙袋としたうえで有料化ですね。一方マクドナルドなどのテイクアウト飲食店の中には、一定以上のバイオマス配合率のレジ袋を採用した上で、無償提供とする所もあります。

    レジ袋有料化は「使い捨ての文化・ライフスタイル」に対する、消費者の意識と行動を変える一つきっかけとなるよう導入される制度。レジ袋が海洋プラスチックに占める割合や実際に海へ流出する割合は高くないことは法制定前から認識されているものの、象徴的な、意識啓発のためのものと位置づけられている感があります。
    多くの国、多くの先行自治体で、有料化後のレジ袋辞退率は想定を上回る成果を挙げており、欧州などでは使い捨てプラスチック削減への意識が高まる中で、ついにプラスチック製の皿、カトラリー、ストローといったプラスチック製品も、禁止する方針となっています。

    また、海外諸国が次々とレジ袋を禁止・有料化する中で(レジ袋を使用しただけで禁固刑となるケニアのような国もある中で)、日本だけが取り残され、1人当たりのプラスチック容器包装廃棄量が世界で2番目となっている現状を意識しての変化でもあります。

    レジ段階での声がけが面倒という声もありますが、ワンクッションを置くことによる劇的な削減効果が期待できるからこそ、必要なこととされています。元々、容器包装リサイクル法 省令改正前も、容器包装の使用合理化の具体的手段として推奨されていました。

    1枚1円以上という諸外国よりも低いレジ袋価格水準はどうなのか、リサイクルルートが確立されていない海洋生分解性プラスチック袋を有料化対象外としてもよいのか、というような諸課題は残っているため、効果測定とそれに伴うフレキシブルな対応が必要だと考えられます。


  • 株式会社日本総合研究所 スペシャリスト

    以前もコメントしましたが、海洋プラスチック問題の観点でいえばレジ袋やポリ袋は個数で見ても重量比で見ても数字が高いわけではありません。また3~5円という価格帯がレジ袋をもらわない抑止力になるかは要観察です。
    どちらかといえば、レジ袋の有料化を契機に「必要ならもらう、いつか使うかも…ならもらわない」というように、消費行動が変わっていくと良いと思います。そのためにはプラスアルファの工夫や取り組みを必要だと思います。


  • 東京工業大学 教授

    レジ袋は日々の生ごみや資源ごみの小分けや猫のトイレ掃除の必需品であり、無駄では決してありません。有料になれば立派な「商品」として好みのサイズの袋を頼みやすいので、3円程度ならむしろ歓迎します。
    しかしその場合、NewDaysなどですでに定着している無人レジは、どのような扱いになるのかな?有料レジは、有無の確認、サイズと金額の確認、レジ入力という無益なプロセスが入り、朝の繁忙時は大変そう。
    新型コロナウイルス感染症への対策という点でも、使い回しのエコバッグより、使い捨てのレジ袋のほうが適切と思いますが。「新しい生活様式」のもとで、精神論に近い改悪が再考されることを期待します。


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