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スウェーデン、対応を反省=新型コロナで独自路線

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    元厚労省官僚、元衆議院議員 元厚労省官僚、元衆議院議員

    「集団免疫」を獲得する方法として、①ワクチンと、②自然感染によるものとがありますが、②は問題です。

    理由は、感染拡大防止策をきちんと取ることで、本来救えるはずだった生命を救わないということになるからです。集団免疫獲得のために、人口の4割程度(※この割合はウイルスによって異なり、新型コロナに関しては、現時点で2~6割と幅があります。)が免疫を付けることが必要とすると、もし有効な治療薬やワクチンがない状況で、新型コロナの致死率を0.2~2%とすると、日本で約10万人から100万人が死亡する、ということになります。これは到底受け入れられるものではないでしょう。

    我が国の医療現場では、“一人も死なせない”という必死の思いで、皆さんが奮闘し続けています。②案は、感染症対策で最も大切なことは何か?(人の生命を守ること)という根本を見失っていると思います。社会経済を止めることで、自殺者も出てくる、という反論がありますが、もちろんどちらの生命も大事です。だからこそ、新興感染症対策として(ⅰ)感染拡大防止と(ⅱ)社会経済を回していくことは、車の両輪であって二者択一ではない。リアルな状況を見ながら、両方のバランスを取っていくしかないのです。

    ②の集団免疫は、結果として獲得されるものであって、それ自体が目的ではないはずですし、さらに新型コロナに関し、自然感染で集団免疫獲得を考えるのは、現時点のデータ(スウェーデンでも7%程度)だと、世界的にも難しいだろうと思います。

    これは、結果的に間違ってましたね、という話ではなく、そもそもそれは違いますよね、ということと、私は考えています。


    <参考>
    米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、ロックダウンを実施した北欧各国の感染状況は5月22日時点で、ノルウェー(人口536万人)が感染者8309人、死者235人▽フィンランド(552万人)が6537人、306人▽デンマーク(582万人)が1万1428人、561人。
    これに対し、スウェーデン(1032万人)は、3万2809人、3925人。人口の違いを差し引いても、スウェーデンの感染者数・死者数は、3カ国に比べ相当多い。

    スウェーデンは5月20日、ストックホルムで実施した抗体検査の結果を発表、4月末までに新型コロナに感染し免疫ができたと推測できる人は人口の7・3%とした。



  • 温厚で思考好きな人

    サジ加減なんて当初の段階で分かるものでもない。

    僕はスウェーデンの対応が間違っていたとは思っていない。また現段階においても最善は何だったのかは分かっていないと思う。

    それよりブラジルだと思う。あっちに関しては僕はこう思っている。他国との中間を狙ってスウェーデンくらいの自粛にすればよかったって。途上国ならではの難しさもあってもしかしたロックダウンを2ヶ月半にわたってしたフィリピンの方が結果的に大きな被害が出るのかもしれないが、ブラジルのように未知のウイルスに対して楽観視しすぎてしまうのもどうかと思う。

    あとウイルスの被害だけはなく経済の被害など複数のものがあり、何が理想かはそれぞれの価値観による部分も少なくない。僕は死生観においては日本よりスウェーデンに近い。

    P.S. あと感染拡大をあるていど抑え込むことができればウイルスは弱毒化しやすい。逆に拡大が早いと強毒化しやすいらしい。ここには書かないけど調べてみると面白いですよ。


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