[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が3日公表した調査結果によると、同国自動車メーカーの生産と輸出に対する見通しが改善したことが分かった。

5月の輸出見通し指数は前月のマイナス65.3からマイナス9.8に上昇。生産見通し指数もマイナス41.5から22.7に上昇した。

ただ、IFOは自動車部門が依然として全般的に悲観的なままになっていると警告。各自動車メーカーの現在の業況に対する認識は2009年のグローバル金融危機時よりも悲観的だという。