スタジオジブリ新作「アーヤと魔女」 今冬NHKで放送
産経ニュース
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楽しみですね。
ドキュメンタリー『終わらない人』でも放映されていましたが、ジブリ美術館用の短編アニメである『毛虫のボロ』に、クラフターのCGアニメーターが制作に加わる様子がありました。
その後の宮崎吾朗監督による発展にはどのようなものがあるのでしょうか。
一点、気になることがあります。
現在のアニメーションの実態に鑑みて、スタジオジブリが今更全編CGでアニメーション作品を作ることに、何か特別なことがあるのか、という疑問があります。
高畑勲監督は、『かぐや姫の物語』で太い筆致の鉛筆の線と、淡い透明水彩によって、画面に余白を残す表現の新境地を開拓しました。
高畑勲監督は一昨年逝去されましたが、それを描いた小西賢一作画監督と男鹿和雄美術監督の二者はご健在です。
かぐやの中で明らかになった新境地の課題などを解決するような、そんなアニメーション作品を作っても良いようには思えます。
宮崎駿監督のレガシーは、ある程度まで様々な監督に受け継がれている訳ですので(「ジブリ的」な表現は(美味しそうな食べ物、豊かな自然描写、青い空、元気な女の子)、食傷気味なくらいよく目にしますよね)、プラットフォーマーが乱立する昨今、日本のアニメーションを盛り上げたいのなら、新しい表現を生み出さなければ、結局停滞してしまうだけかなと思います。スタジオジブリ初の3DCG作品!
ジブリ作品はどの作品にも、各キャラクターに散りばめられた教訓があるので、何度観ても面白い。
コロナを経て観るジブリから何を学べるか、楽しみです。