「鬼滅の刃」アニメ制作会社と社長を告発 1.4億円脱税容疑 キャラ店舗帳簿改ざん
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注目のコメント
あまりに古典的な手口です。あれほどの話題をさらったわけですから、当然目をつけられます。脇が甘かったと思います。それにしても、コロナ禍が浮き彫りにした日本のアナログ社会。多くの事業者がこういう形で、今も「節税」していると思うと、複雑な思いにらかられます。
これが、(少なくとも一部の不誠実な)店舗が電子決済を渋る大きな理由でしょうね。日本の電子決済の遅れは、案外そういうところに原因がある気もします。
ちなみにアメリカでも値段交渉をしてると(個人商店だとだいたい交渉可能)よく、現金で払えば何割引、と提示されます。まあたぶん、そういうことでしょう。すでに修正して納税済みとはありますが、当然印象は良くないですよね。
日本のアニメ制作会社ってそもそも250社くらいしかなくて、その3割が赤字経営で、全体の6割強が社員数20人に満たない小さな会社ばかりです。
アニメーターの平均年収が110万円とかってちょくちょく話題にもなってたりするんですが、その実態もちゃんと見ればそれくらいしか出せないような業界構造になってたりするんですよね。
鬼滅の刃を作ったufoは鬼滅以外にも、Fateなどの大きなヒット作品を高クオリティで作っています。
業界を引っ張っていく大手企業なのは名実ともに間違いないですから、業界を変えていくためにもクリーンな経営をしてもらいたいですね。
(追記)
昨年も同会社で脱税のニュースがありましたが、本件はそれが確定したよって話らしいので、またやったのか!ではないようです。