イーサリアム財団から助成金を受けた日本企業が、高速処理アプリ開発のフレームワークα版（テスト版）をリリース

コメント

注目のコメント

• 山下 健一

  一般社団法人 日本暗号通貨技能検定協会 代表理事

  ・2020年06月03日

  ビットコインやイーサリアムの問題の一つとしてよく取り上げられるのが、取引処理スピードの遅さです。比較で持ち出されるVISAのシステムと比べれば圧倒的な遅さです。
  
  公開鍵暗号方式のデジタル署名を採用しているので、送金すれば必ず着金しますが、着金確定に時間がかかる為、再送金することが出来ません。また、手数料問題も、通常の支払いには不向きであると言われています。
  
  そんな中での今回の発表は、「そんな問題は技術革新により、いかようにでもなる」ことを示してくれます。ビットコインやブロックチェーンに大事なのは、非中央集権であるという事です。あくまでブロックチェーンは非中央集権のシステムで使われるものなので、中央集権化したシステム下で使われるのであれば、何か別名称が好ましいと思います。例えば「インターチェーン」というインターネット＆ブロックチェーンの造語です。