【溝口勇児】日本も「40歳の起業」を増やすべき
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この度、本田圭佑氏と高岡浩三氏とWEIN挑戦者FUNDを立ち上げます。
本田圭佑とは2019年12月下旬、FiNC退任直後で気持ちの整理がついていない時に「すぐ会いたい」と連絡くれて。顔を合わせるやいなや「おめでとう!これで一緒にいろいろできるね」って言われて笑。思わず笑ってしまったのですが、なんだか心が救われたのを覚えてます。彼と議論してWEINの大枠や構想を作りました。
FiNCの退任が決まったタイミングで、すぐ相談に行った元ネスレ代表の高岡浩三さん。
僕は高岡さんを日本で最高の経営者だと思っています
3人が一致したのは『日本のスタートアップを盛り上げたい』『ウェルビーイングテックに注力しよう』等
21世紀の課題に同じ視座で挑む仲間として3人が集いました
僕達がが定義してる21世紀の課題は「不安や退屈や孤独」です
そして社名のWEINは「ウェルビーイング+リンク」の造語です。私たちは「ウェルビーイング」を身体的、精神的、社会的に良好な状態と定義しています。
そして私の人生でずっと大切にしてきた人との縁や、繋がりを意味する「リンク」と重ねてWEINにしました。
またWEIN挑戦者FUNDの名前に「挑戦者」としているのは意図があります。
僕は先日まで、マスクをたくさん集めていました笑。クラウドファンディングを実施し、国内史上最短で1.5億円が集まり、国内最短で15000人もの支援者に恵まれました。
不眠不休で正直、カラダはきつかったですが、心はずっと温かかったんです。なぜなら励ましくださる方や、自分ができることを探して支援してくれる方が多かったからです。
今も尚、多くの方から「医療従事者にできることをずっと探していました。機会をくれてありがとう」、「溝口さんの挑戦を応援している間は、自分も生きている実感がありました」といったメッセージをたくさんいただきました。
僕が感謝する側なのに…
僕は今、孤独や退屈や不安とは無縁です。なぜなら挑戦をしているからなんだと思います。
そしてマスクのプロジェクトやこれまでの経験を通じて「挑戦に関わったり支援してる間も、孤独・退屈・不安から解放される」と考えようになりました。
だからこそ「挑戦者」をあえて強調しました
なのでぜひ皆さんも一緒に挑戦しましょう!
ご指導並びにご支援をよろしくお願いします!40歳起業が増えるべきも、日本のベンチャーマネーが増えるべきも大いに是。
ただしそれらは結果であって理由ではありません。
ではセンターピンは何か、スタートアップを含めた日本経済(企業およびビジネスパーソン個々人)のグローバル競争力向上、これに尽きます。
30年一ミリも成長せず今後するコンセンサスもないドメマーケットのみをTAM(対象市場)とする会社に対し投じられるお金の量が、その間3倍に成長し今もし続けてドメ1国だけで日本の4倍であり、更に勝ち組企業なら世界がTAMとなり更にその数十倍となるアメリカと比較して、50倍は妥当でありむしろ頑張っているほうです。
日本のベンチャーマネーを増やすためにはTAMを増やす事、そして実際にそのTAMを勝ち取る事、これ以外に本質的な解はありません。
なおドメマーケットの成長も大事だしまだ数倍頑張れる余地はあるが、そうなってようやく先進諸外国レベルにまともになるだけの話であって、それでグロース投資が先進成熟国に集まるわけではありません。国際比較優位性の高い技術や仕組みを持った企業に対して集まります。やはり世界で勝つ事です。私も40歳で起業しました。(^^;;
当時、取材記事でもことさらに、40歳で起業、と、繰り返し書かれましたね。笑
前職のリクルート時代に、31歳で第一子、34歳で第二子を出産して、遠距離通勤と出産育児をしながら、出張の多い仕事と両立し、かつ、結果を出すのに必死だったので、気がついたら、40歳でした。
リクルートも気がついたら18年以上、勤めてました。笑
第二子も、小学校に入り、「よっしゃー、さらに働くぞ〜」と思って起業したら、たまたま40歳だったんですよね。(^^;;
なので、どっちかっていうと、日本社会が、「男が、女がー」とか、「若者が、おっさんがー」とかに、こだわり過ぎな気がします。
何歳だっていい、
男だって女だっていい、
挑戦したいことがある人は、全力で挑戦しましょう!
人生は一回きりですもんね。(^^)