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反社会的人物の暴力・犯罪行為には毅然と強行対応をする必要がある一方で、群衆心理による情動の激化・自己抑制の喪失による暴徒化に対して強硬的、高圧的な発言をすることは火に油を注ぐ結果となります。
情動の激化・自己抑制の喪失に対しては、怒りや不満といった情動に共感的な態度を示しつつ、暴力には決して同意せず冷静な対応を求める語りかけが、診療現場でのスタンダードな対応です。これは暴徒化の危険がある群衆に対しても有効なアプローチだと思います。
内乱法の発動のためには、その州の知事の要請が必要です。要請なしに連邦軍を送るというのは、州政府そのものが内乱に加担しているような状況のみ可能です。
一方、先ほど連邦軍のミリー統合参謀本部議長が取材に応じ、「平和的な抗議活動であれば、集会の自由、表現の自由は認められている。」と述べました。
一方、破壊行為をしている人たちは、一部で、ほとんどのデモ参加者は若いミレニアルとZ世代。夜、夜中にフードをして外出するような人たちではないのです。
二つのグループを一緒にして、軍を送るというのであれば、大統領による市民への暴力行為になります。
https://www.axios.com/media-coverage-of-us-protests-around-the-world-ed67bc6d-6058-40ac-89dc-01b1c503b491.html
アメリカとの今後のパワー関係を考えるうえで、この問題をどう各国が報道するのか、とても興味深いです。
まずは冷静な呼びかけを繰り返すのが先でしょう。
赤いネクタイから青いネクタイに代えて。
(青色は冷静さをもたらす色です(拙著「説得の戦略」より)
他国も、「これじゃあ、天安門事件の再来だ」と非難を向けるのではないでしょうか?
https://news.nicovideo.jp/watch/nw7364707?news_ref=top_10
デモに便乗して暴徒化を煽っているわけです。トランプはこの団体をテロ指定しようとしているわけです。誰が糸を引いているのかはまだ分かりません。
米国人のデモは、実は割と冷静で言論だけしか訴えないです。
では、どこで暴徒化したかという点ですね。
日本の論調は、人種差別、貧富格差、トランプ悪という分析しかないのが残念ですが、Twittwrでは、
・デモ隊に明らかに外国語が混ざっている。
・米国内、海外の伝搬速度が明らかに速い。
・政権がテロリストという呼ぶ異常な集団が混ざっている。
トランプ政権が、軍隊でデモを鎮圧した事実で、一番得するのはどの国かということになります。
さて、次にどのような真実がでてくるか、日本はどう備えるか考えておくべきでしょうね。
今回の暴動のトリガーはミネアポリスの白人警察官による黒人殺害で、その火に油を注いでしまったのはトランプ大統領のツイッター。
そのトランプ大統領が軍を動員するというのは、最後の選択肢になると思うのですが、普通ならば簡単に使わないと思います。
今まで州知事と散々対立してきました。せめて、親トランプ派の知事がいる州から落ち着かせるとか、少し頭を使って貰わないと州知事の権限が強いアメリカでは、収まりがつかないと思います。