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東大だけでなく企業もコロナ禍で強制的に実行したオンライン化やリモートワークなどと、従来のスタイルが入り混じったハイブリッドな形へと柔軟に進化させていくことは今後どのチームにおいても必要なことだと思います。

また、東京大学がオンライン化を進める際総長がモデルケースを共有し、
教授間でイメージさせやすかったのも導入できた大きな理由だと感じます。

中小のAI導入も決定権のある者がプロジェクトを進めるのではなく、実際に運用する人たちにも入ってもらいイメージさせるということが大事なのです。
東大に限らず、各大学で縁の下の力持ちとして、寝る間を惜しんで動かれた教職員の方がいたことを聞いています。ICTに詳しい若手の教員には通常業務そのままに、オンライン対応の仕事が集中したという話も。

東大の情報基盤センターのように、全学のICT化の旗振り役を部署・人員として確保すること。そして、その専門的な教職員が適切に評価され、業務に専念できること。ICTが大学にも欠かせないことは当然で、それを前提にした組織づくりが必須です。属人的に解決していては、大学間格差・学部間格差に直結します。
この話題は興味を引くのですね.何度目の取り上げでしょうか.
一つ,取り上げられていない点として,2011年の東日本大震災の経験があったのかもしれません.3月に起きた地震と原発事故の影響から先の読めない社会情勢と電力不足の影響で卒業式と入学式は取り止めになり,新学期開始は一か月遅れの5月になりました.当時,オンラインなどという発想は全くなかったのですが,大規模災害の時,大学としてどう振る舞うべきかの議論が随所で見られました.今回の事の始まりも3月で,9年前にちょうど良いモデルがあったというのが不幸中の幸いでした.
加えて,多くの教員が従来の講義形式に飽きていた,というか,変えていかなきゃと,常日頃思っていたのだと思います.周りの先生は,大変だ大変だと言いながら,オンライン授業を脱マンネリの良い機会,刺激的と,今の状況を割と楽しんでいます.楽しむというと苦しい状況にある方にお叱りを受けそうですが.
さて,問題はこれからで,年内の授業はこのまま基本的にオンラインで行われますが,実習・実験ができていない.試験もどうするのか?学部生は大学に入れないので,卒論研究が制約されている.大学院も含め実験系の研究はどうする?論文審査もオンライン?夏の一大イベントとも言える大学院入試もオンラインで実施することが発表されていますが,上手くいくのか.正念場はこれから.
今年度が始まってすぐの頃,個人的には,開始を少し遅らせればいいのに,と思っていました.それくらい突貫工事で始まっていたので.ただ今となっては,開始を遅らせなかったことで,遠隔であるということ以外はいつもどおりのサイクルで回っているという感じがあり,未だ対面講義ができそうにない状況であることを考えれば,正しい判断だったのだと思います.

なお,余り知られていないかもしれませんが,大学院の入試というのは毎年8月に行われていまして,今年はオンサイトで行わないことがもう決定しています.実際にどうなるかはまだわからない部分も多いですが,走り出してしまえば走り出せるものだな,という感じはあります.
出来ない理由を探すのではなく、明確な意思決定と先手先手で柔軟かつ確実に対応された関係者の皆様のご尽力によるものだと思います。私もレポート提出、採点委員振り分け、オンライン採点、レポート自動返却、採点結果自動転記システムというのをgoogle apps等を自分の学科用に作成しました。

一方、いつもの発言で恐縮ですが、「授業」は大学の機能としてはほんのごく一部でしかないです。実験・演習や研究が強く制限されておりそれをどの様に乗り切るかがずっと4月から継続した課題だったりします。ただ、私の所属する専攻は大幅に実験のカリキュラムを短時間で変更して「先生方の本気をみた。。。」という状態になっています。

牧野先生もご発言されていますが、大学は学部入試だけでなく大学院入試や高専編入入試もあります。試験をオンライン化する研究科を受験する学生さんからしてみれば、移動コストが掛からないからチャンスになる可能性も。また、冬のセンター試験や2次試験、一体どうやって対応するのだろう?といまから不安も積もります。

最後に。どうでも良いことなのですが最近は安田講堂の写真、うまく背後にある理学部1号館を隠して撮影されているものが多くて、撮り方うまいな~と感心しています。
巨大組織で、アナログ+リアル強者の東大が丸ごとオンライン化できたのは、トップのリーダーシップ、中堅のマネジメント、そして組織全体の意識の高さが揃っていたからと見ます。東大がやったことで、他の大学は「できない理由」が許されなくなりました。ありがたいことです。