新型コロナで変わる就活 WEB面接のみで内定4割 NHK調査
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素晴らしいですね。さすがに会わないと、などと主張する企業が比較的残るのでは、と思ってましたが思ったより多くがオンラインのみでの内定ということで、もっと加速してほしいですね。ただ、リアルに合わないことによる課題が出たらすぐに改善していく、が大事だと思います。
注目のコメント
webで就活している学生さんの相談にのったりしていますが、会って話をするのとあまり変わらないと感じています。会話のキャッチボールの中で、学生さんの思考回路だったり、ものごとを見る視点/視野/視座を知ることができますし。最終面接だけリアル面接にして他はwebでっていう流れが、今のところ良い落とし所なんじゃないかと。
そして、地方の学生さんにとってはこの変化は大きなチャンス!僕の大学生時代は小樽に住んでいたので、東京で就職活動するために移動するのが時間的、体力的、そして経済的に辛かったからなぁ。
それにしても、雰囲気を掴めないからミスマッチが起きる可能性があるっていうのは腑に落ちないです。雰囲気という定性的であり、かつカンや経験知のようなものによった考え方を改めていこうという方策を試行錯誤しながらやっていかなければ、真の課題にたどり着けないし、根本的な解決には至らないでしょう。今の組織でもWEB採用していますが海外や地方にいる人材でも受けやすいので良い制度だと思います。
面接官になって思うのは、画面を見ると背景や映り方バランスなど準備している人とそうでない人が一目瞭然でだらしなく映ってしまうことがあるのでビジュアルの重要度がWEBの方が高いと思います。通信環境も完璧にすべきでしょう。内容に関係ないと思われる方もいると思いますが、情報が限られているので面接官は無意識に印象を大事にしていると思います。
転職時に海外にいたこともあり僕もWEB面接で採用されましたが、やはり自分で色々と工夫しました。話し方やジェスチャーやトーンなど、会っていない中でどう気持ちを伝えるか。ただ、オーバーになりすぎると中身よりそっちに相手の気が行ってしまうのでバランスを気を付けました。
今後はWEB会議などがもっと主流になるでしょうからWEBで実力を発揮できれば寧ろミスマッチは発生しない気がしますし、それはフィジカルに面接しても発生するものだと思います。WEBのみで問題ないというコメントが並んでいますが、果たして本当にそうでしょうか。予言ですが、遅くとも来年の5月~6月には以下のような記事がでていると思います。
・増える現場の不満「なぜこんな人を採用した」 WEB面接のみでの採用が原因か?
・1年目の早期離職が増加 「入社前に思っていたのと違った」入社式で初めて本社を見たという声も
ゼロか100かではないので、Web面接によるメリットに目を向けられがちな今こそ、Web面接によるデメリットや考慮しなければならないことをなどを洗い出して、戦略的に施策として活用すべきです。
弊社は海外採用をやっていることもあって、何年も前からWEB面接は活用しています。が、だからこそWEBだけの怖さというのも理解しているつもりです。