企業側が変わらないと 学生は絶対に変わらない
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「製造業に有用な人材の5要素」で前提に置かれているのは従来型の「重工長大製造業」なのかなと思いました。例えば5番目の「先生や上司のいうことをよく聞く」ことは大きな組織の中では大切な要素ですが、ともすると指示待ち型(=いわれたことだけしっかりやるタイプ)になりかねません。
少々尖っていても、ちゃんと自分なりのアイディアがあり、それをどんどん推進できる「個人力」というか「創造的問題解決能力」があることも、これからは必要だと思います。「いい会社に入りたいから大学に入る」という考えがあるのは、現実を見ればその通りだと思いますが、だから採用の時に成績を重視すれば学生も勉強するというよりは、やはり教える側のレベルアップなくして、この問題は解決しないのではと思います。教える内容と教える人。この両方を根本的に見直すことをしなければならないのでは。
いい会社に入りたいから、いい大学に入りたい。
確かにそういう学生は、とりあえず最低限必要な単位を取得して卒業するだけ。
そんな学生よりは、成績がいい学生の方を採用したいのは当然でしょうね。
もちろん成績だけではなく、他にも大切なことはあります。学生時代に輝いていた人が、必ずしも社会に出て輝いているわけではありません。
疑問なのは、企業が成績を重視すれば、学生がもっと勉強するという、就職予備校的な考え方です。