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子供から大人になるにかけて、ロジカル志向は強くなる一方、物事に直感的に問う力とか、意識すらが薄くなってしまう。アートって機能面が乏しいように見えて、実は大人にこそとても価値があるものですよね。
「MBAかアートか」というのは間違った対比で、結局「正解は一つではない」という点は同じだと納得しました(会計やファイナンスはちょっと違うかも)。クラスではその点がなかなか伝わらないので、アートの話をすればいいのかとも思うのですが、まだまだもやもやしている(個人的にはアートそのものよりもアーティストの生き方のほうに興味がある)ので、明日の記事に期待が高まります。
13歳というと村上龍の「13歳のハローワーク」を思い起こしますね。村上つながりでいうと、村上隆は現代アートの意義を「時代の文脈を置き換えること」みたいなことを『芸術起業論』で書いていた気がします。

マルセル・デュシャンの泉(Fountain)なんて、便器をひっくり返して芸術作品ですからね。「現代アートはわからない」という人もよく聞きますが、それとは比較にならないくらい、当時のひとにとってのデュシャンのあの作品は衝撃だったのではないかと思います。

「数学=太陽」で唯一の正解を見つける、「美術=雲」で自分なりの答えをつくるというのは言いえて妙なたとえですが、ではその答えの手前にある問いは誰がどのように立てるのか。問題意識。それが大事な気もします。学問でいうとそれは哲学にあたるのだと思います。

20世紀にはいって写真が出てきて、「アートの価値って何だろう」という問いを立てたのも、時代の文脈をとらえた強烈な問いの一つ。「人間のつながりって何だろう」とか、「都市って何だろう」とか。なんでもよいんですが、10年くらい続く問いかけを立てると、結構面白かったりすると思いますね。
数学の正解はひとつ。美術の正解は100人100通り。この差を太陽と雲に例えている。アートな考え方ですね。

この中で紹介されている「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」。なぜ緑のすじを入れたのか。色々考えさせられます。アートの楽しみが広がります。
数学が「ただ一つの正解」を見つける手段なのに対して、美術は「自分なりの答え」を見つける手段とのこと。

分かりやすいですし、納得性の高い内容でした。この考え方を是とすると、そもそも美術という科目は安直に成績を付けてはいけない科目なのではないかと感じます。美術の授業で制作した物の仕上がりを見て、その良し悪しで成績を付けるのではなくて、制作するプロセスにおける姿勢や思考を評価した方が良いし、そもそも姿勢や思考も他人に否定される筋合いは無いので、優劣を付けること自体が筋違いなのかもしれません。
13歳からの、とありますが大人にもとても刺激があるアートの分野。数年前に少しだけアート学習を受けたことがありますが、同じ1枚の絵から様々な解釈や考えが行き交うディスカッションは新しい発見に満ちていました。

答えが一つでなく、様々な方と協力して作りあげる時代。ロジック偏重の大人こそ、アートを通じて自由で楽しむ学びをしていきたいですね。
今、ビジネスマンがアート思考に傾注している理由が分かりやすく解説頂きました。
自分は、美術=問いを立てる、分析するトレーニングと位置付けてから興味をもてるようになりました。
美しさの理解を強制させられると、美術はつまらなく遠いものになるなと感じています。
この連載について
まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。
株式会社ダイヤモンド社(ダイヤモンドしゃ、英語: DIAMOND,Inc.)は、主に経済やビジネスなどの書籍や雑誌等を出版している日本の出版社である。1913年(大正2年)に、『経済雑誌ダイヤモンド』を創刊して設立。本誌は日本初の出版社系週刊誌となる。本社は東京都渋谷区に所在する。 ウィキペディア