メッシやアザール、ベッカムなどの名を挙げる
5月30日、国際サッカー連盟(FIFA)の公式インタビューに横浜F・マリノスに所属する仲川輝人が登場した。
FIFAは「小柄な彼は、Jリーグの得点王及び最優秀選手賞を受賞。横浜を悲願のタイトル獲得に導いた」と紹介し、「数値を見れば、彼がいかに有能なアタッカーであるかが分かる」と称賛している。
「特に注目すべきは、161センチと小柄ながら、主に右ウイングとして起用され、ゴール前でのぶれない姿勢と縦への突破力で観客を魅了している点だ。右サイドからゴールラインに向かって突進し、完璧なクロスを味方に供給するシーンはお馴染みだ」
その仲川は、インタビューの中で参考にしているというワールドクラスのプレーヤーを挙げている。
FIFAは「小柄な彼は、Jリーグの得点王及び最優秀選手賞を受賞。横浜を悲願のタイトル獲得に導いた」と紹介し、「数値を見れば、彼がいかに有能なアタッカーであるかが分かる」と称賛している。
「特に注目すべきは、161センチと小柄ながら、主に右ウイングとして起用され、ゴール前でのぶれない姿勢と縦への突破力で観客を魅了している点だ。右サイドからゴールラインに向かって突進し、完璧なクロスを味方に供給するシーンはお馴染みだ」
その仲川は、インタビューの中で参考にしているというワールドクラスのプレーヤーを挙げている。
「僕は普段から、自分と同じプレーをする偉大な選手たちを見ている。リオネル・メッシ、モハメド・サラー、エデン・アザール、ラーヒム・スターリング……名前を挙げればきりがない。彼らのプレー、ドリブルでDFを抜き去り、シュートを打つためのベストポジションに到達する方法を見て、参考にしている」
また、現役を退いた元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムを「小さい頃からのアイドルだった」と明かした。
「彼はピンポイントのキックを、最も重要な場面で供給する自信と冷静さがある。それに、彼のプレーには華がある」
そして今後の目標として、日本代表として活躍することを掲げた。
「日本代表でのパフォーマンスには満足していない。代表の試合で、どうやって運動量を増やすか、攻撃の勢いをどう維持していくのか、多くのことを学べたと思う。
ワールドカップでプレーすることは目標のひとつ。ワールドカップ予選に出場できるように頑張り、自分のゴールやアシストで良い結果を残せるようにしたい。さらに飛躍をして、もっと良い選手にならなければならないと思っている」
2022年に予定されているカタールW杯への思いを明かした仲川。日本代表に選出されるためには国内リーグでの活躍が不可欠だ。7月4日に再開が決まったJリーグで、いっそうの活躍が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部