【柏倉・日本代表】ゲイツ財団が、日本に期待するもの
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ビル&メリンダ・ゲイツ財団の多岐にわたる活躍は目を見張るものがあります。NPのキアラシ記者の記事によると財団のWHOへの拠出金は第2位、まさに国家レベルです。第1位はアメリカ、離脱となるとゲイツ財団が今後1位になるのでしょうか?
ゲイツ氏の英知と経験による政治経済のハックで、人類全体の被害者が減少して欲しいと祈っています。
【図解】WHO問題を、ファクトチェックしよう
https://newspicks.com/news/4875895ゲイツ財団の日本常駐代表、柏倉さんへのインタビューです。2000年から世界的な感染症やパンデミックと戦ってきたこの財団には、政府、製薬会社、大学など「異分野」をつなげて、コラボレーションさせるのが真骨頂です。
新型コロナでは、最先端のRNAやDNAを応用した、次世代のワクチンづくりに投資をしていることで有名です。しかしインタビューにある通り、ワクチン開発にお金を呼び込むための「ワクチン債権」であったり、ドローンを使った「ワクチン空輸」など、上流から下流まで、一気通貫で仕組みをつくるところが、非常に興味深かいです。
なお社会課題を掲げる財団ですが、1500人のスタッフを抱えており、運営は完璧なグローバル・ビジネスとしてやっているとのこと。その経営手法も、ぜひ掘り下げてみたいものです。ビル&メリンダ・ゲイツ財団の具体的な活動に言及があり、活動を知るきっかけになる記事だと思います。日本とはリクシル、エーザイなどの企業との連携など様々な接点があるんですね。ワクチン債が日本では売れているということですが、開発資金集めにも今までと異なるアプローチがあるのでしょうか。
”このワクチン債ですが、日本の投資家にとても人気があるんです。なんと世界中のワクチン債の投資額のうち、その3分の1を日本人が占めているのです。”