メルケル・ドイツ首相、サミット出席辞退か＝通常開催に「同意できぬ」―米紙

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• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2020年06月02日

  この記事では「6月の通常形式のG7サミット開催をドイツ首相が辞退した」ということなのだろう。それはすでに報道されている。「トランプさんが新たに提案した9月以降の、G11か G12にした上で首脳が集合して開催する案に、メルケル首相は出席を辞退した」のであればニュースだ。
  ところで英仏独はロシアが首脳会談に復帰することは「時期尚早」だとして反対してきた。トランプさんのG11か G12開催案には、英仏独が反対しそうだ。トランプさんの軽い思いつきのように見える案だ。それなのにいち早く韓国の文大統領が「拡大・先進国首脳会議」の案を絶賛して参加したいと直接、トランプ大統領に電話で連絡をした。