この連載について
次世代のビジネスリーダーのためのグローバルメディア「Quartz」から厳選した記事をNewsPicks編集部がお届け。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
Netflix's relatively simple business model involves only one business, its streaming service.
業種
動画配信サービス
時価総額
37.7 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【実践】上司の「SNS」をバズらせろ
102Picks
【最新】天才を生む、「訓練の仕組み」を実践してみる
288Picks
【局面】音声王者スポティファイが「動画」に本格参入の理由
206Picks
【最新】Z世代を惹きつける「職場」の作り方
299Picks
【大成功】「週4日勤務」を実験したら、サイコーすぎた
536Picks
【米国初】ニンテンドーのテーマパークがすごい
353Picks
【実践】デジタルで組織の「生産性」を高める9つの方法
250Picks
【衝撃】職場での「ドラッグ使用」はアリなのか
125Picks
【図解】世界のファッションを牛耳る「華麗なる一族」の全貌
541Picks
【最新】ADHDへの理解が「組織」を強くする
242Picks
テレビシリーズ「タイガーキング」やNetflix映画「ハーフオブイット」など質の高い作品がこのところ目白押しで、この会社の底知れぬ力を感じます。
ゲイの専門家軍団が満たされぬ人をコンサルして改造する「クイアアイ」には番外編としてNetflixの部長的な人の改造編もあるのですが、その彼のフランクな人柄やチームの雰囲気がとてもよく、良質な作品は投資もさることながらフラットでだれもが意見しやすいカルチャーから生まれているのだと感じ入りました。ニューズピックスも頑張ります!笑
Netflix: We Only Account for 2% of Global Downstream Mobile Internet Traffic
https://www.sandvine.com/inthenews/netflix-we-only-account-for-two-percent-of-global-downstream-mobile-traffic
まだまだ顧客を奪い合うフェーズではなく、市場を開拓するための投資フェーズにあるとすると、フリーキャッシュフローはマイナスが続いてても、投資家の期待は高いということかと思います。同様にDisney+も大きく成長し、市場の拡大に貢献していくはずです。
後追いのDisneyやApple、Amazonとの競争に勝てるかどうかは、コンテンツの面白さだけではないような気がします。
それでも、確かにIP力という意味では圧倒的にディズニーの方が強い。
もちろん歴史の差というのも大いにあると思うが、もしかしたらディズニーはアニメーションファーストということも影響しているのかもしれないと思いました。
アニメーションの方が、作品だけでなくキャラクターそのものにファンがつきやすい。実写映像だと、あくまで俳優が画面に出るから、作品や俳優にファンがついても、キャラクターそのものにはファンがつきにくい。
となると、グローバルでヒットするオリジナルアニメーションを生み出せるかどうか、これがNetflixがIPメーカーとしてもNo1になれるかどうかの分かれ道になるのかもしれない。
一方で、商品化を絡めたIP展開とマネタイズに関しては、これまではNetflixは「全く興味なし」という印象でした。ジョシュ・サイモン氏が加わり、コンシューマープロダクツのVPに据えたとありますが、一向にNetflixとしての戦略は見えてきていないですね。この分野においては、世界最強のIPエコシステムを誇るDisneyに、真っ向から勝負しては到底かなわないと思います。