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5月も4%の減産が見込まれているので、新型コロナ流行前から比べると生産水準が16%低下することになります。ただ、リーマンショックのときには生産水準が3分の2に落ち込んだため、今回はリーマンショックの半分程度のインパクトといえます。むしろ、落ち込みの規模感でいえば、東日本大震災と瓜二つです(東日本大震災後のような急ピッチの回復が期待しにくいところが頭痛の種ですが…)
経産省の試算値によれば、5月はここからさらに▲5.7%落ちるとされています。
ただ、日本のPMI見てもわかりますが、コロナショックで最もダメージを受けているのは、鉱工業よりもサービス業です。
ですので、第三次産業活動指数はもっと大きく落ちると思います。
各国とも様々な指標が3月から4月にかけて急減していますので、ある意味では当然です。5月に底入れし、6月にどれだけ反発するかが大切です。
社会経済活動に本腰を入れないと、回復はズルズルと遅れます。雇用賃金情勢の悪化を食い止める発想が大切です。