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北九州市の2病院でクラスター発生 市内計21人が感染

朝日新聞デジタル
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  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    北九州市で医療を行なっています。

    あまり具体的なコメントをするのも憚られますが、先週から北九州での第二波拡大を危惧していましたが、実際にそうなってしまったことに実際に地域の医療スタッフも驚きと焦りが見られています。
    まだまだ当院でも感染対策は緊急事態宣言中と同様のものを行なっているのですが、近隣医療機関でのクラスター発生の報を聞いてより一層丁寧な対応が必要だと実感させられます。
    もちろん山田先生や他の先生もコメントされているとおり、診断確定例への対応は十分行えばリスクは少ないと思われるものの、無症候例からの感染は完全に予防することが難しく、クラスター発生した病院での対応も、いずれも救急受け入れ病院であることからも十分にされていたとは思いますが、それでも、というのが実際なのだとは思います。


    北九州は機能別救急を取り入れており、そのために搬送先選定困難ということが少ない地域なのですが、、、逆に高度専門医療を行なっている医療機関が機能停止してしまうと搬送先がなくなるという事態が生じてしまうという諸刃の刃であるという側面があります。

    医療圏単位でみた病床やスタッフ人数、機材の数だけでは語れない「医療の不足」が生じてしまう可能性があるということです。

    おそらくクラスター発生した病院は一時的に機能を縮小するものと思われますが、医療圏全体か、場合により福岡市内の医療機関とも連携しながら、なんとかこの危機を乗り越えたいところです。

    自分自身は引き続き十分な対策に努めながら、日常の診療との両立を続けていきます。


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    総合内科医 医学博士

    感染がわかっている患者さんを、最初からゾーンを分けて隔離して、防護服で対応している場合、院内感染が起こることは少ないです。山田先生も指摘されている通り、院内感染の多くは、症状があり別の病気と診断されて入院になった、もしくは潜伏期間中に予定手術で入院してきた人から、知らず知らずのうちに感染が広まっていく、というものです。いくら警戒していても防ぎきれないのが難しいところ。

    院内で感染が広まると、外来や手術をストップしたり救急車の受け入れを断ったりせざるを得ず、そのしわ寄せが周囲の病院にいきます。もともとギリギリの状態で頑張っている病院が多く、しわ寄せを受け止めきれず、「救急車の受け入れ先がない」といった状態が容易に生まれてしまいます。また、入院患者のほとんどが基礎疾患のある高齢者であるため、他のクラスターと比べて重症化リスクが非常に高いのも、院内感染が恐ろしい点の1つです。


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    産婦人科専門医 医学博士

    無症状の感染者からの院内感染は、防ぎきれないのが現実。
    地域の感染が広まってくると必然的に起こりうる可能性がでてきますが、
    地域によってはそれにより医療体制全体が逼迫しかねません。

    病院が、無症状の感染者を避けることはできませんが、
    ある程度社会生活を送りながらでも、1人ひとりが感染を予防することはできます。


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