荒れるSNS コロナ禍でも健康的に使いこなす「遅い思考」のススメ
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連載「SNSマーケティングを社会学的に考える」の第6回が掲載されました。
今回は「荒れるSNS コロナ禍でも健康的に使いこなす「遅い思考」のススメ」と題して、インフォデミックの問題やハッシュタグアクティビティ(「#検察庁法改正法案に抗議します)など、コロナ以後に起こった現象をいくつか取り上げながらその問題の根幹を、ダニエルカーネマンの「速い思考/遅い思考(ファスト&スロー)」に則って考察しています。
ファストなコミュニケーションが優位になるSNSでは、どうしても友敵構造がセットされやすく、私たちのコミュニケーションは融和的ではなく敵対的になってしまう面があるのではないでしょうか。ユーザー側の気持ちやリテラシーを高めていくことも大切ですが、仕組みやシステムのアップデートによってアプローチしなければならない面もあります。その処方箋についても、最後に付記しています。