ナナコ売り上げ「水増し」 セブン本部社員指示か 横浜
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注目のコメント
懲戒処分の嵐だ。
nanacoはどこに行くのだろうか。
追記
nanacoもWAON も2007年に誕生し、その当時、流通系の電子マネーとしてある程度のシェアをとった事は確かだと思います。当時は、顧客の囲い込みこそが重要と言われていました。
しかし、一昨年のペイメント戦争の結果、どこの小売店や飲食店でも使えるスマホペインメントが電子マネーの地図を大きく変えました。そうなると、顧客にとっての電子マネーやポイントの利便性は、携帯でパッと買い物ができて、そのお金をどこでも使える事です。
グループ内でしか使えず、プラスチックカードの発行が必要な電子マネーは、戦略として時代遅れとも言えます。竹槍渡して戦ってこいと言われれば、兵隊にできる事はこういう事になります。
もちろん、他社電子マネーを使えば手数料の問題が出てきますが、販促の方針転換を行う時期なのでしょう。10年以上この戦略である程度の規模になれたんですから、その意味ではnanaco は過去の成功である事は間違いありません。しかし、将来の成功につながるかは、なかなかに厳しいとは思います。
追記
いっそ、JR系のマイナーな交通系電子マネーの子会社に資本を入れて、nanacoと連携させるとかダメなのか?交通系電子マネーはどこまでいっても、地域に縛られますが、セブンと組めば全国で使われるカードになり、利用金額も爆発的に増える。セブンにとっては、鉄道と組めば皆が違和感なく所有するカードになるので、カード所有率と利用率も増やせる。消費者は、電車に乗れば自然とnanacoポイントつくから、お得感もある。電子マネー業界のことはわかりませんが、そんなに悪くないと思うんですよね。端的に言うと、「俺が1,000円分の差額払うから、ナナコカードの販売数を水増ししろ」と本部社員が指示を出したってことですね。
これは、やり方は若干複雑ではありますが、根本的には本部社員が1,000円分の(欲しくもない)ギフトを買って販売ギフト数を稼ごうとする構造と一緒だと思います。
ただ、構造は一緒でも
①負担分以上の水増しができる(1,000円で3,000円分の水増し)
②なんの価値も生まれていない(ギフトなら少なくとも自分の食糧や相手への贈り物にはなる)
という点は違っていて、つまり
「如何に懐を痛めず水増しするか」
という純粋な発想が生み出した方法だと言えそうです。セブンペイの顛末を見ればこんなの序の口でもっとギリギリのことをやっていてもおかしくないと思えてくる
ポイント系の売り上げ計上には様々なマジックが存在する
だからこそ各社こぞってやってるわけだけど、どうなのかなこれはさすがに一線を越えたんじゃないでしょうかね
まぁあの程度のセキュリティ意識の会社ですからね
社内統制、ガバナンスが行き届いていなくても無理はない