コロナ禍が新卒採用へ与えた影響の深刻度
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新卒採用に携わっていますが、オンライン化など形式変更だけでなく、学生はコロナウイルスへの対応姿勢を敏感にとらえているように感じます。
振り返れば私の就活シーズンの時は東日本大震災があり、企業の採用活動がストップしました。当時、1週間程度の休止を持ってすぐに採用活動再開した企業に対して、「何考えてんだ?こんな状況で自社のことばかり考えてすぐ採用再開って」と思っていたことを記憶しており、再開した当初は採用面接というよりは企業担当者と議論しよう、というような気持ちで面接に臨み、逆に企業の熱意に感銘を受け。そして気づけばその企業に入社を決めたことを思い出しました。採用活動も含めて、ここでテクノロジーを活用して働き方を変えられるかが企業の生き残りを左右します。
コロナ禍を経験した人々は、既にコロナ以前の働き方に疑問を持っています。当然、新卒や中途採用の気になるポイントになります。旧来型の働き方を求める会社は選ばれなくなります。今回のレポートは3月末までであり、主に「採用活動」に与えた影響を報告したもの。
アンケートの対象も企業であり、企業の採用担当者。
学生側からの視点、いわゆる就活に与えた影響は出てこない。
筆者もおっしゃているとおり、そこから非常事態宣言があり、今、コロナによる失業者1万人越えと言われる中、どんな影響が出ているのだろうか。
採用数の減がどの程度あるのか、一方、人口減少・人手不足と言われる中、どこまで採用数を維持するのか、興味があります。
医療機関は概ね前年同様。
医療機関の経営悪化を聞きますが、元々新卒を採用する医療機関であれば、かねてからの人手不足もあり、採用数を減らすという話は聞こえてきません。
6月にはいると医療学生の病院実習も再開するようです。
それに合わせて、病院見学会、面接も始まっていくようです。
むしろ、その先、国家試験がどのように行われるのか、そちらが気になります。