9月入学、来年導入見送りへ 家庭の負担増、社会的混乱を懸念
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中学入試の出題を単元別にみると、小学4,5年の単元中心で、高校入試は中学の成績も加味しますし、出題範囲で不利益が出ない工夫は可能です。
問題は大学入試ですが、既に9月入学を実施している大学も多くありますし、個々の大学で実施可能です。以前、東大が9月入学に移行すると宣言したように、国の方針でなくとも大学が実施すると宣言すれば良いわけです。(共通テストという厄介な問題は残りますが、利用せずに二次試験だけで判定すれば7月入試も可能)文科省への提出書類のやり取りが出ますが、そこを弾力的に対応できれば、クリアできるはずです。
年度内に単元が終わらないという部分は、地道に年度を跨いだ補習などで補うしかないですが、対応はできます。より大きな懸念は、この休校が繰り返されることです。もう一度休校となり今回と同じようにオンライン対応ができていない学校が多いと、致命的になります。
ここで一息つくのではなく、生徒が学校に来ている間に家庭環境の確認、整備、学校のインフラ準備等、出来る準備をしておくことが重要です。今日、中学PTAの役員会があったけど、校長が話していたことは「今の3年生の気持ちを考えると、思い切って9月入学でいいんじゃないか」と言ってました。
中3の息子は陸上で全中を狙える位置にいたから、親の目線で話しているのは十分承知してる上で書きますが、スポーツで進学を考えていた生徒、高校野球で結果を残して進学、ドラフトと考えていた生徒の気持ちは、全体最適で考えたら無かったことにされるんかな?
たら、れば論になるけど、コロナの第2波が秋冬に来たとき、いったいどうするのか。
その時は今以上の混乱が起こるのは誰もが予測できること。
ごめんなさい。
当事者じゃない人たちがどんな意見を言われても響きません。