【決算ウオッチ】コロナの大波「進行中」リクルートが立つ岐路

2020/5/28
人材派遣や情報メディアで急成長してきたリクルートホールディングス(HD)が岐路に立っている。
同社は2012年に求人検索エンジン運営の米インディードを約1000億円で、2018年には同じく求人情報検索サイトの米グラスドアを約1300億円で買収するなど、積極的な投資を続けてきた。
さらに、2014年には東証1部へ上場を果たし、時価総額は現在、6兆円を超えている。
グループ売り上げは、この8年で1兆円から2兆円を超すまでに急成長した一方で、2020年は新型コロナウイルスが、同社の主要ビジネスを急転直下で揺るがし始めた。
5月27日に発表した最新の通期決算から、コロナへの対応と今後の「勝ち筋」を分析する。
海外企業の減損で「8%減益」
まず、リクルートHDの最新決算(2020年3月期)を概観していこう。