中国「デジタル人民元」、22年北京冬季五輪ま…(写真=ロイター)
日本経済新聞
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ついにデジル貨幣の発行が見えてきました。AIやテクノロジーの進化によって世の中はどんどん便利になる一方で、デジタルシフトは、システムの崩壊によって一気に崩れ去る危うさもあります。人々の道徳やモラルがますます重要になってくるのではないでしょうか。
#デジタル通貨 #中国ついに見えてきたデジタル人民元。
「本人確認の度合いに応じて利用額に限度を設ける」は、本当にうまい戦略。日本のマイナンバーカードのように、入口で高い敷居を設けない。使ってから、本人確認の度合いを自発的に広げていく戦略。
「使ってから」についても、「法定通貨なので受け入れを拒めない」は例えば日本では実現し得るのか、もの凄い戦略。
デジタル人民元について、ウォッチしていきたい。
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「本人確認の度合いに応じて利用額に限度を設ける」と語った。デジタル人民元は携帯電話番号さえあれば使えるが、その場合は小口決済にしか使えない。身分証や銀行カードの写真を送れば利用額が増える。銀行窓口で面談すれば利用制限がなくなる。
デジタル人民元は法定通貨なので、小売店は法律で受け入れを拒めない。民間事業者よりも有利な状況にあるといえ、民業圧迫も起こりかねない。いよいよ、具体的になってきた。
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中国が「デジタル人民元」を2022年2月に北京で開く冬季五輪までに発行する方針。