パンデミックによって、わたしたちは「場所や距離」を意識する時代へと回帰する

コメント

注目のコメント

• 首藤 繭子

  Katayama New Business Corporation株式会社 取締役COO

  ・2020年05月26日

  Beforeコロナの頃、私は国境という概念は概ねなくなっていると考えていました。コロナウィルスの出現により、その考えは浅はかだったと痛感。
  
  現在は、国どころか、基本的には都道府県単位での行動規制がかかります。更に、この記事の通り「ここ」と「ここ以外」の概念が強くなり、「ここ」とは自分の徒歩行動範囲内を示唆していることが多いでしょう。
  
  この何十年で加速的にグローバリゼーションが進んできた反動が起きたのかもしれません。
  
  既に国境を一旦感じなくなっていた人は、恐らく今後、どうインターネットを最大活用して、前の世界に戻っていくかを考えていくでしょう。
  
  反対に、もともと自分の行動範囲が狭い人は、知らない世界が恐いから、もっと狭くなっていく、「どこか」というフィクションが強まっていく気がします。