ネット中傷「制度改正で対応」 高市総務相、「テラハ」木村さん死亡で
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注目のコメント
今回のことが問題として語られるのはいいんですけど、いきなり制度で規制するのはあまりにも乱暴過ぎると思います。
今回の事件はそもそもで言えば、番組の作り方である「リアリティーショウ」に問題があったのが最初です。これをやるのであれば、演者を守る仕組みを番組側が考えていなかったこと、その責任を取らないことに大きな問題があります。そこをまず叱らないといけない。
その上で、次にやるべきは「人の悪意が発露しにくい仕組みを持ったSNS」を作ることです。
今のSNSは承認欲求が煽られやすい仕組みになっていますし、何でも書けてしまうことに問題があるんです。ここを変える次のSNSを作るのは僕ら起業家の仕事です。そして、その動きを支援することが本物の投資家やVCのあり方だと思います。
それでもどうしようもなくなってから、法的な規制を入れる。
これが流れです。
今の「誹謗中傷を取り締まれ!」という動きは、必ず行き過ぎます。そして、これを利用して弱者の論理を振りかざす連中が絶対に出てきます。だからこそ、慎重に考えないといけないんです。
反射で規制すれば良いなんてそんな簡単な話ではないと僕は思います。>SNS上で誹謗(ひぼう)・中傷を受けていた問題について、「匿名で人を中傷する行為は人として、ひきょうで許し難い」と述べた。高市氏は、匿名発信者の特定を容易にするなど「制度改正を含めた対応をスピード感を持ってやっていきたい」との意向を示した。
今回の件は非常に辛い事件です。ただ、政府が制度として過度に介入する事に関しては慎重になる必要があると思います。アメリカの場合は、日本とは異なる視点ではありますが民間企業から政府の介入に関しては反発が上がっています。
コロナを発端に米国で起きている政府と民間のデータプライバシー議論とは?
https://comemo.nikkei.com/n/n7a8bf8596255