東京高検検事長、後任に名古屋高検検事長の林氏 黒川氏の辞職受け 法務省
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注目のコメント
ワンポイントリリーフをしてそのまま検事総長でしょうか。元の形に戻りました。今回は、検察の独立性や三権分立のあり方が論点になりましたが、別の教訓として、人事権を見せつけて官僚組織を牛耳るという政権の手法の限界も見せつけました。官僚たちが、官邸から流れる非公式な噂話に右往左往するような現状は、国にとってよくありません。書類を改ざんさせられたり、論理矛盾の答弁を強制されたり、勝手に法解釈を変えられその後付けに奔走したり、とそんな姿を見て、若い人たちが官僚を目指すでしょうか。官僚の劣化は国の劣化です。今回の混乱を教訓としたいです。
毎日新聞の小川さんの言説ごもっともです!
新聞社の立場がなるほどなぁ、と納得できることばかり
この数ヶ月、政権に対してはネガティブなイメージが多いですが、この件に対しては個人的意見は真逆で、(小川さんのコメントの)官邸と官僚の部分をそのまま取り替えた印象です
厚生労働省の村木さんの事件で、検察は事実無根の罪で一年以上抑留し書類を改竄しても、実行者は大した罪に問われない
そんな組織が、国民の意思を反映できない所で好き勝手行う事がいかに危険か
それこそ戦前の特高警察と何ら変わりないのでは?と思ってしまいます憶測記事ばかりで世論が動かされて気持ちが悪いですが、これで林氏が問題を起こしたら、検事総長やメディア、今回の人事に反対したOB含む法務、検察関係者は責任を取るのでしょうか。
憶測記事が正しいとするなら、今回の黒川氏同様にマスコミとのベタベタな関係で刺されそうですが。。。
今回の騒動は、下手に騒がれる前の4年前に書かれた以下の記事が最も真実に近いような気がします。
https://judiciary.asahi.com/jiken/2016111900001.html
黒川氏は年齢による任期の問題から検事総長候補から外される一方、官邸は調整能力が高い黒川氏を使いたかったということなのかなと。
余人に代えがたいというのは、調整能力のことだと思いますし、官邸としては当然あり得る判断かなと思います。
1点大きな問題だったのは、検察という権力を告発する組織の人事で、バランスが難しかったことですね。
この点は、今の状況も大きく変わるものではないと思うので、今後もガバナンスを効かせるための制度を検討していく必要があるように思います。