生き残りへ正念場、日産ルノー三菱自連合が27日に協業強化策発表
Bloomberg.com
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「背に腹はかえられぬ」がルノー日産両社の本音だろう。不信感を払拭できぬまま、まずは業績回復を担保できるアライアンスの強化に踏み込む。「スナール-内田ラインは非常に気脈があっている」という日産お得意のささやきも有り、両社には雪解けムードが演出されている。一方、先日の加藤社長の説明ぶりから察することろ、三菱自工はやや引き気味(これの意味するところは?!)。
ルノーに融資される50億ユーロの政府保証の先には、ルノーの再国営化が見終え隠れする。株式市場は白けたムードで27日を待っているようだ。自動車業界の不況とFCA-PSAの統合で、選択肢はかなり狭まった印象。アライアンスの枠組み論は棚上げし、生産能力の最適化、開発・調達等の共通化、意思決定の迅速化を進め、まずはそれぞれ株価を上げるという選択以外に今チョイスはあるのかなあ。