【住友商事トップ】これからの商社の働き方、株価、成長戦略

2020/5/29
「商社マン」といえば、頻繁な海外出張、海外駐在のイメージが強い。
自らが国境を超えて動き回ることで、人と人、会社と会社を結び、新しい商売を生み出してきた。
では、そんな商社マンは、物理的な移動が厳しく制限された緊急事態宣言下で、どのように働いたのか。そしてこれからの商社マンの働き方はどう変わっていくのか。
住友商事の兵頭誠之社長に聞いた。
(インタビューは5月下旬、非常事態宣言解除前にWeb会議システムを使って行った)
兵頭 誠之(ひょうどう・まさゆき)1959年、愛媛県生まれ。 84年京都大学大学院工学研究科修了、住友商事入社。インドネシア住友商事会社社長、専務執行役員 環境・インフラ事業部門長を経て、2018年4月に社長執行役員CEO就任。同年6月から現職。

「会社で働く」時代は終わった

──緊急事態宣言下で働き方はどう変わりましたか。