阿里巴巴集団(アリババしゅうだん、日本語: アリババ・グループ・ホールディング、英語: Alibaba Group Holding Limited)は、中華人民共和国の情報技術 (IT)などを行う会社であり、持ち株会社。本社は浙江省杭州市。 ウィキペディア
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・減益88%、これは持ち分株式の減損と、事業投資。中身は悪くない
・クラウド増収58% 悪くは無いがこの規模ならもっと伸びてしかるべし
・アメリカの中国企業を株式市場から追い出す法案の上院可決。そもそもアリババ株を(下院も通れば)世界の多くの投資家が買えなくなる
後ろから順に気にすべきだろうと思います。加えてジャックマーのボード完全引退。
コアコマースの利益成長が鈍ると、クラウド以下の新規事業がいずれも増収しても利益には結びつく段階にはまだ至っていないことが鮮明になる、という決算でした。
4月以降回復し始めているというコマースが利益を伸ばしてくれるようになるのか、もう一四半期みたいと思います。
ちなみに株価は昨日はマイナス5.8%でした。
気になったのは下記の言及。米国ではコロナでむしろECの成長率が加速しているが、中国ではそうなっていないのはどうしてなのだろう。
『中国政府のデータによれば、中国での電子商取引は1-3月期に5.9%増と、2019年のペースの3分の1にも満たなかった。』
2月の決算時に弱気だったのでそんなもんか。
YoYで、3Qが+38%で、4Qが+22%と減速。
ざっくり、EC広告(300億元)と手数料(150億元)はフラットで、ニューリテール関連(250億元)が+88%と牽引。
クラウドはYoY+58%(120億元)と成長維持。
先進国のECは軒並み好調そうですが、中国では事情が違うのでしょうか。自前物流を持つJD.comはあまり影響受けてなかったら、そのあたりかな?
それでも、来季は年間で+27%予想(5,100億元→ 6,500億元)なので売上10兆円になりそうで凄い規模と勢い。
株価は▲6%で下がってますが、中華銘柄が軒並み下がっているので判断し難い。NETEASE▲7%、バイドゥ▲6%、JD.com▲5%。懸念は米中経済戦争。
IR
https://www.alibabagroup.com/en/ir/home
中国経済の動向には今後も注視が必要ですね。