麻生財務相・黒田日銀総裁が会談、経済回復へ一体で対応

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2020年05月23日

  それにしても、欧米の中銀トップは財務省に対して財政支出を促す発言しますが、黒田総裁はしませんね。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2020年05月23日

  国債を発行して財政支出を拡大する立場の財務相と、その国債を買って金融緩和を進める立場の日銀総裁がそろって“異例”の会見。「中銀と政府が同じ方向を向いているのはすごく大事なことだ」そして「政府・日銀が一丸となってやっていることを世界に伝えることは国益に沿うと強調した」・・・　日銀は否定するのでしょうが、かつて禁じ手とされた財政ファイナンスの推進を、世界に向けて高らかに宣言した構図かと。低インフレで経常収支が黒字という経済環境が続く限り問題は表面に出ませんが、日本経済がずっとそういう道を辿ると信じて良いものか　(・・?
• 佐々木 一寿

  研究者、ジャーナリスト、編集者、作家、経済評論家

  ・2020年05月23日

  > 麻生財務相は「中銀と政府が同じ方向を向いているのはすごく大事なことだ」と指摘。「政府・日銀が一丸となってやっていることを世界に伝えることは国益に沿う」と強調
  
  これは大事なことと思いますが、「どの方向を向いて」「何を一丸となってやるか」がない共同会見であれば、ただのアピールだと言われても仕方がないでしょうか