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中国共産党は、鄧小平氏の指示を2020年までに完成させるとしてきました。その指示とは、小康状態を完成させることです。小康状態とは、国民全員がある程度豊かになることですが、その前提として、やはり鄧小平氏の指示である領土を完全にしなければなりません。
2020年に鄧小平氏の指示を達成した後が、習近平主席が主張する「新時代」になります。習近平主席は、何が何でも、香港と台湾が中国の一部であることを示したいのでしょう。
しかし、中国が強引に抑え込もうとしたために、昨年、香港では大規模なデモがエスカレートして香港を混乱させ、かえって習近平主席がメンツを潰される結果となりました。その香港の状況を見て、台湾は「一国二制度」がどんなに有名無実なものかを思い知らされ、蔡英文総統再選の追い風となったのです。
習近平主席は、より危機感を強めているでしょう。しかし、国家安全法を香港に導入するのでは、昨年の教訓を全く生かせていないということになります。無理やり抑え込もうとすれば反発を招くということを中国指導部は学んでいないのでしょうか。
ただ、本年中に香港と台湾を中国の一部と示せなければ、失策を非難され、権威を失うことになりかねません。習近平氏にとって、どんなに強硬な手段を用いても避けたい事態なのだとも言えます。