緊急事態下に賭けマージャン4回 黒川検事長と、朝日新聞社調査
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注目のコメント
この件で不思議なのは散々検察に対する内閣の関与を否定してきた人達が内閣の責任を論じていること。
権限は渡さないけど責任は取れって自分でなに言ってるのかわかってるのか？
もちろん任命権がある内閣に最終的な責任があることは間違いないけどね。自粛要請のなかで、日本人が個々の判断でそれぞれに過ごしました。
先月、鹿児島の医療系専門学校生徒が福岡に遊びに行って、帰ってきた後に感染していることが判明しました。
感染者数が元々少なかった鹿児島は大いに荒れました。その生徒への非難が相次ぎ、個人を特定するための書き込みが後を経ちませんでした。学校への非難も激しく、その生徒は退学になったんだとか噂を聞きます。そのうえ、家に貼り紙がされたり石を投げ込まれたりと散々なようです。おそらく、家族を含めて遠方に引っ越しせざるを得ないでしょう。
一方で、
コロナウイルス完全により芸能人が数名亡くなりました。その方々の行動履歴が明確に世に出回ることはなく、単に悲しい別れとして扱われました。その方を惜しむ声も相次いでいます。
志村けんの私生活を暴き、そこを非難する人など出てきやしない。
スポーツ界で感染している人、ぼちぼち居るが世間はほとんどざわつかない。むしろ大会中止に物申す人がチラホラ。
そして今回の賭け麻雀事件。結果は非感染。その直前にメディアを騒がせていたためか、すでにボコボコにされてる。
結局は、
国民みんながメディアやSNSで先行的に発信された情報の報道の仕方やその内容に踊らされている。
感染の有無で判断するわけではなく、自粛要請に対する行動のあり方で判断するわけでもない。
メディアやSNSの全ての発信元は、発信元に注目が集まるように発信の仕方を工夫していることを忘れてはいけない。だから、その工夫に簡単に飲まれたらダメだ。
よく突き詰めて考えていくと、
ほとんどの人がコロナ関連案件に対して、自分なりの判断基準を持っているわけでもなく、その基準をもとに他者に対してコメントしているわけでもなさそう。賭け金やレートの低さでコメントしてる奴は民度が低すぎ。
自分で賭博やってるの丸出し。
第一に、検察という公の権力の長と、それを監視すべきマスメディアが一緒に賭博行為をすることの問題がある。
そして第二に、国民の命の危険性を理由に行政が民間に補償もなく自粛を要請している環境下で、事業継続さえ危ういたくさんの人たちが悲鳴を上げていた時期に、税金で食ってる行政の人間が利他性の欠片も感じない、利己的な行動をしていたことが大問題である。
民間人と同列で責任の重さを比較することが大間違い。
