この連載について
セルフ讃岐うどん「丸亀製麺」を主力に展開。豚カツ、カフェ業態など新業態の開発。マルチポートフォリオ戦略で、25年 世界6,000店を目指す。
時価総額
3,637 億円
業績
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NVICは「構造的に強靭な企業」を投資対象としていて、最近のバフェット氏よりもバフェット氏らしいくらいに思っている。「構造的に強靭な企業」とは何なのかが①にあるが、バリュエーションでみた割安度ではなく付加価値・競争力に長期持続性があり成長しているという点。ファクターなどでみたバリュー投資はここ10年ほど極めて厳しいが、NVICのパフォーマンスは極めて優秀(②)で、日本株は極めて優秀なうえに米国株も指数を上回り、かつリスクは下回っている。
投資の調査の際のポリシーも「手ぶらでは企業訪問に行かない」というもの。また日本株だけじゃなく米国株も投資しているので、競争相手の調査をしやすく議論のネタも作れる、判断もより優れる(モザイク理論を使い倒せる構造を作っていて、NVIC自体が「構造的に強靭」だと思う)。③のインタビューは是非見ていただきたい。
グローバル投資の「おおぶねグローバル」は④でもPickしたようにNVICへのフィーはリターンが出たときの成功報酬のみに4月からなっている。日本の投信ではかなり珍しい。
①https://www.nvic.co.jp/philosophy/investments
②https://www.nvic.co.jp/philosophy/results
③https://go.sbisec.co.jp/prd/fund/fund_interview20180502/index.html
④https://newspicks.com/news/4658840
「これが実はダイヤモンドなんだということを発見するのは、私だけのガッツやひらめきではない。これはノウハウを体系化して「刀」のメソッドになっているので、「刀」の誰がやっても、分析能力でそれをあぶり出せるようになっています。」
ここに尽きると思いました。中でやっていると客観的に分析しながら経営資源を評価するのが難しい。バイアスもかかるし時間もないし。そこに切れ味のあるものを見出して磨いていく。必ずしも突飛なアイディアでなくてもよく、既に社内にあることの方が大きい。経営コンサルティングをしていてもよく感じるところです。
→まさに!外部として扱われている限りは、惰性の仕事をしてしまいがち。