成長事業のなかったパナソニック決算、数字以上に開いたソニーとの差
日本経済新聞
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注目のコメント
成長事業として位置付けた事業がことごとく想像以上の環境変化で落ちていったのが要因。ありふれた言い方かもしれませんが、パナソニックは「モノ」メーカー、ソニーは「コト」メーカーだったのかもしれません。
とはいえソニーも先々どうなるかはわからないのですが、現時点で伸びる事業を持っているのは強いですね。プラズマの整理とかする前まではパナソニックのほうがうまくいっていたのか。。。三洋電機や松下電工吸収によるポートフォリオ改革はうまくいかなかったということでもあるのだろうな。
(以下記事抜粋)
何かと比べられることの多いソニーとパナソニックだが、00年代から10年代初頭まではパナソニックがソニーを業績面で圧倒しており、売上高で1兆5000億円以上の差が付いた時もあった。利益もパナソニックの方が稼いでいた。しかし、15年3月期にソニーがパナソニックを売上高で上回り、翌16年3月期に営業利益でも抜き去って以降、徐々に差が開き始めている。
現在ソニーは売上高営業利益率10%を超え、一層の成長に向けて加速しているのに対し、パナソニックは伸び悩んでいる。パナソニックは再び輝けるのか、21年3月期は勝負の年になる。