小学ゼロ年生の新案判明 小学校は6.5年
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いいじゃん、やってみなはれ(サントリー？パナ？)ですよ。
9月移行うんぬんより、こういうイレギュラーを文科省が経験する事が重要。
本質的なら先入観は要らないを経験して欲しい。
注目のコメント
机上の仮説としては良いですが、現実的には相当無理がありますよこの案。
誰がどこでどんな免許のもとで子どもたち見るんでしょうか。
場所がない上に、追加の人材採用も必要なわけで、保育園・幼稚園・小学校はもとより、社会全体を巻き込んだ大混乱を引き起こしかねません。
こんなことより前に、まずは今どうするのか手を打って欲しいです。
学校での授業も再開されておらず、オンライン授業も不調、受験の方針は示されない・・・私が今年受験生だったらストレスフルだったとい思います。面白いのは、政府が言い出す前は9月入学賛成派の声が大きかったのに、いざ検討し出すと反対派が元気良くなること。
ついこの前は「この機会にやんなきゃいつやるんだ！！」って声をよく見たのですが、いざやろうとなるとメリットよりデメリットばかりに目がいくようで…
何をするにしても必ずメリットもデメリットもある。どうしてもデメリットばかりに目がいって新しいことに踏み出せないのが、日本人の気質のような…サマータイムの時もそうでしたね。サマータイムいいですよ、夜9時まで明るいから夏の夕涼みのビールが最高です。
で、9月入学。僕は藤原さんの記事を読んで以降ちょっと考えが変わって「大学だけ9月入学に変更」派です。
メリット、でかいです。アメリカ人は総じて理系がダメなのに（高校数学とかまじレベル低い）、なんで科学技術において世界のトップを走っているか？世界トップの研究大学がことごとくアメリカに集まってるのが大きな要因ですね。んじゃあなんで世界トップの大学がアメリカに集まっているか？世界から優秀な教授や学生が集まるからです。
どこかの国に優秀な留学志向の高校生がいるとしましょう。アメリカが9月、日本が4月じゃ、合格通知が来るのも授業が始まるのもアメリカ（とその他すべての国の大学）が先ですね。それを全て蹴って7ヶ月待って日本の大学に来るのは、他の国の大学に落ちた人か、アニメとかでよほど日本が好きな一部の人に限られます。
悪い例えなのは承知の上ですが、日本でも私立大学の合格通知は必ず国立より前ですよね。なぜでしょう？
言うまでもありませんが、アメリカの大学は世界からの人材吸い上げ装置として機能しています。多くはそのまま米企業に就職します。
グローバル人材競争のこの時代に、4月入学のままじゃ、日本は永遠に「すべり止め」のポジションから抜け出せません。土俵に上がるための大前提です。世界と勝負したいなら、このくらい変えられないと。
もちろん9月入学にさえすれば世界から人が集まるんじゃない。変えなきゃいけないことは山ほどある。その第一歩としての、大学9月入学です。
皆が言うデメリットは移行期間だけの話ですよね。4月入学のデメリットは変えない限り永遠に続きます。何を変えるにも移行コストはありますよ。
