【倒産】人気接骨院チェーン「MJG」の身勝手経営の内幕

2020/6/4
4月10日に接骨院チェーン『MJG接骨院』を178店舗展開していたMJG(東京都新宿区)が約44億円の負債を抱えて自己破産した。
ここ数年で新規出店を加速させ、急成長企業として注目されていたMJGだが、景品表示法違反による措置命令を受けたことで顧客離れが始まり、経営が傾いていった。
芸能人も通っていた人気接骨院チェーンが倒産したワケとは。

接骨・整骨院業界で“勝ち組”

MJGは、柔道整復師の資格を持つ木﨑優太氏が2011年6月に創業した『昭島接骨院』を法人改組し、2012年3月に設立された会社だ。
独自の矯正プログラム『PIMバランス』を主力に、多摩地域で店舗数を拡大。2015年11月期の売上高は、約2億8900万円になった。