「データ×AI」の力を、最大限に引き出すノウハウを取得せよ

2020/5/23
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、7月から「データ×AIビジネス創出」を開始します。
講師を務めるのは、ボストン・コンサルティング・グループでコンサルタントとして、主にTMT/製薬業界でのデータ分析業務に従事し、AIニュースキュレーションアプリ「カメリオ」を提供する白ヤギコーポレーションを創業者兼CEOとして立ち上げたDataRobot チーフデータサイエンティスト・シバタ アキラ氏です。
こちらでは、プロジェクトの概要とシバタ氏からのメッセージをお届けします。
NewsPicks NewSchoolとは
【募集開始】プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」が目指すこと

プロジェクトの概要

「大量のビッグデータをAIが自ら学習し価値を生み出す」そんな理想が語られるようになってしばらく経ちますが、自社で革新的な事業を生み出すことができた事例がどれほどあるでしょうか?
高い価値を生み出すデータxAI活用には、最新技術の実践的理解、自社データの把握、自社事業での経験という多様なケイパビリティーが求められます。
本プロジェクトでは、非技術者の事業推進担当者を対象に、まずAI・機械学習技術の体系的な理解を、座学にとどまらず、最新の自動化技術を自ら操ることで実践的に経験します。
それに基づいて、 自社データとAI技術を組み合わせることで、既存ビジネスプロセスの改善・自動化や高インパクトな新規ビジネスを構築することに挑戦します。
プロジェクト内容は変更の可能性があります

プロジェクトリーダーのメッセージ

かれこれ10年近くデータ・AI技術の製品・サービス化や、ビジネス活用に関わってくる中で、様々な業界で実ビジネスにおけるデータ・AI活用の高度化を推し進め、私自身多くの成功と失敗を経験してきました。
同様に先日出版された安宅和人さんの「シン・ニホン」においても、今後「すべての産業がデータxAI化していく」と述べられていたことは、私の実感とも強く一致していました。
データxAI人材は世界的にも不足しており、日本ではさらに状況が悪いと指摘されています。
一方で同時に起こりつつある変化として、私の所属するDataRobot社が先駆するように、データxAI技術も次々にプラットフォーム化と自動化が進んでおります。
むしろこれからは、価値提供の中心になるのは機械にはできない「人間的な接点における価値創造になる」とも同書で指摘されています。
そのような背景の中で今ビジネスに必要とされている人材像はどのようなものでしょうか?
技術への興味や先端研究を取り入れながらも、時代の変化から生まれるリアルな課題解決にそれを応用し、実験環境から本番環境に導入していくことができるようになる為には、どうすれば良いのでしょうか?
競合優位の軸足が、大規模化によるスケールメリットから、既存価値観を刷新する新しい事業を創出していくことに移っていく中で、事業担当者がデータxAI技術の広い理解に基づいてこれまでとは違った新しい角度から課題解決に取り組めるようになる。
それがこの講座で私が皆さんと一緒に取り組みたいことです。
このように新しいテクノロジーを使って、これまで解決できなかった課題を新しい角度から解決できたときの充実感は私が常に追い求めているアメイジングな感覚です。
この講座では、そんな思いを共有しながらAI、特に機械学習を新しい形で未解決のビジネス課題に適用する方法や、データを軸にした新しいビジネス創出を実践していきたいと思います。
特に今回はデータサイエンティストなどの技術的実践者ではなく、深いビジネス経験を持った事業担当者や、AI推進のご担当者の方を対象に、一緒に考えながら、データxAIの活用ポテンシャルを広げるため方法論を身に着けていただき、各企業に戻って技術活用の最先端を実践してきたいと思います!

プロジェクトの対象となる方

・自社において今後のDxやデータ・AI活用戦略を立案する立場にある方

・自社のデータの活用方法を企画・提案しようとしている方

・エンジニアやデータサイエンティストではない、事業推進担当者や管理職の方
「データ×AIビジネス創出」は、7月8日(水)スタート。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
皆さまからのお申し込み、お待ち申し上げております。
【募集開始】プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」が目指すこと