新型コロナ対策で広がるカウンターの「仕切り」、ラーメン「一蘭」の特許を侵害する?
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注目のコメント
そういえば特許になってましたね。
改めて読んでみました。
一蘭の店舗システムの特許はこちら。
特許第4267981号 『店舗システム』
https://patents.google.com/patent/JP4267981B2/ja
記事の通り、店舗システム丸ごと真似される事のみを防ぐ内容のようで。
いきなりステーキの店舗システム特許の時も似ていて、多数の要素が組み合わさった内容を請求してようやく登録になってました。
飲食店のシステムについては特に、各々の工夫要素は特別なことではないので、それを2、3足し合わせただけだと一般的すぎて発明と認められないから、こういう丸ごと特許にせざるを得ないのかもしれません。
まあ、画期的にラーメンが美味しくなる謎の効果をもつ仕切り板、みたいなものでも発明しないかぎり、仕切り板を設置する事自体が特許になることはまず無いですよね。
この発明の意義は明細内に詳しく書いてありますが、要は「客は店側の従業員と面倒なや りとりをすることなく、マイペースに気軽に食事ができ、しかも自販機のような無機質な対応でなくきちんと客としての立場も尊重される」 というのを完璧に達成できるシステムができたよ!
ということのようです。
言われてみれば確かにそういう体験ではある.....
一蘭行きたいです。そもそも一蘭のシステムが特許を持っていたことを知らなかった。
確かに一蘭の象徴であるし、他のラーメン店で見たことない。
しかし、2023年8月には特許権がなくなるらしく、一蘭スタイルのラーメン店が乱立する未来もそう遠くはない。
次世代のラーメン業界を牽引するのはどんなラーメン店なのか。ラーメン好きの自分にとってはオリンピックよりもホットな話題かもしれない。