ソフトバンク、TモバイルUS株200億ドル分を売却へ
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注目のコメント
ドイツテレコムとソフトバンクには以下のようなロックアップがありましたが、要はドイツテレコムとの約束なので、そちら側からOKさえもらえればそれで解決ということなのだと思います。
Tモバイル売れればその分アリババ株売らずに済むので、ソフトバンクG的には売れるなら良いことではないでしょうか。
契約内容
1年間:ロックアップが適用
2年目:新Tモバイル株式の5%売却可
3年目:追加で新Tモバイルの10%売却可
4年目:上限規定なし。実質的に累積で16%まで
売却の要因になった巨額の赤字決算については以下で解説させていただいています。
https://newspicks.com/news/4911924/?utm_source=newspicks&invoker=np_urlshare_uid2127482&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshareBSによって、投資先保有株の市場成績によって成り立つ巨大投資会社ゆえボラの高い現下の状況において現金化に走るのは、天下のバークシャハサウェイですら宗旨替えして航空会社やら銀行やらをフラッシュセールしている様をみるだに当然だろうとは思う。
がしかし、日本人カリスマ起業家がアメリカの上位通信会社を買収し、いつもの孫さんらしく現場に出てって腕まくりしてリストラし黒字化に成功したものを、ユニコーン投資の挫折とともにTモバとの合併交渉バーゲニングパワーを失してあっさりとマジョリティより大きく引き下がり25%の持ち分となり、それすらも今切り売りして単なるいちマイノリティ株主となる瞬間は、寂しい気持ちを覚えざるをえない。無論そうせざるを得ないだろうし正しい打ち手だろうけれど。数年間は売れないと言われてたけど何か変更があったのかな?もし現金化できると大きいですね。戦略的な重要性はもうないし。
ソフトバンクグループは保有するTモバイルUS株のうち約200億ドル(約2兆1460億円)分について買い手を探す予定あることが明らかになった。