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ヒドロキシクロロキンは、アメリカでコロナに対して広く使用された薬ですが、実際に使用されたデータが出揃ってみると、予後を改善する効果がないことを示す論文が大半です。

酸素投与が必要なコロナの入院患者に対するヒロドキシクロロキンの効果を検討したフランスの観察研究では。ヒロドロキシクロロキンの効果(入院後21日までのICU入室なしの生存率の改善)は認められませんでした。
https://www.bmj.com/content/369/bmj.m1844

入院しているCOVID-19患者へヒドロキシクロロキンを5日間投与し、効果を検討した米国の大規模観察研究(N=1376)では、人工呼吸器の使用や死亡リスクを減らす効果は認めませんでした。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2012410

また、副作用として下痢が起こったり、他の薬との飲み合わせによっては致死的な不整脈が起こったりと、飲むことのデメリットも多い薬です。少なくとも予防的に飲むというのは、かなり誤った認識です。
コロナに対するクロロキンの位置づけなどについては山田先生、原田先生ご指摘の通りで、

そもそもこれがどういうくだりで公表したのか分かりませんが、
著名人の治療に関する発信はミスリーディングな情報として広まりやすいので、日本でも気をつけて頂きたいと感じることがありました。

コロナに感染して入院していた著名人の方が、『アビガンをのんで回復した』と仰っているのをマスコミが大きく取り上げたりしていましたが、
アビガンを内服したために症状が改善したのか、
たまたま自然軽快のタイミングとアビガン内服がかぶっただけなのか、
そこは1例だけからは判断できません。

まだアビガンの有効性が示されていない中で、あたかもアビガンが効いて回復した、というように発信するのはミスリーディングです。

報道のリテラシー向上を願います。
そもそもヒドロキシクロロキンは、「治療」としてもまだ有効性が確立していません。観察研究のレベルで、改善との関連性を示すこともできておらず、安全性への懸念も持たれています。同種の薬剤を用いた一つの試験の中で有害性が多く報告されてしまい、中止になったほどです。

不整脈の副作用が比較的高率に報告されているため、投与中は心電図のモニタリングが推奨されています。

トランプ氏のように発病されていない方が薬剤を内服する予防的な投与については、なおさら何もエビデンスがありません。

なお、予防的な内服のストラテジーには以下の2種類が考えられます。一つは感染者と濃厚接触した方に内服を行ってもらう方法、もう一つは濃厚接触する前から内服をする方法です。

例えば、前者ならインフルエンザに対するタミフル、後者ならHIV治療薬でそれぞれ有効性が確認されていて、実際に行われている手法です。

しかし、コロナウィルスに話を戻せば、前者は臨床試験中、後者については臨床試験もまだ行われていません。

このように、予防としての薬の投与という選択肢が考えられていないわけではないですが、それが有害である可能性もあり、現時点ではあくまで臨床試験の範疇で行われるべきと考えます。
予防の効果があるかどうかわからないのに「良い話を聞いている」という理由だけで心臓疾患を起こすリスクのある薬を服用するなんて狂気の沙汰。まあ、処方した医者もマズいことになったら責任取らされるから、多分ラムネでも出しているんだろう。
今朝起きた時、一番最初に見たニュースで、一体何にがこの先繋がってくニュースなんだろと、意味わかりませんでした。
見てごらん、現場のヘルスワーカー、飲んでるよと。俺も飲んでたってどんなくだり??って思ってたら、

https://www.axios.com/trump-physician-explains-hydroxychloroquine-decision-f15b16ad-6c4f-4724-9832-5099aa35be31.html

そして、ちょうどここに医師と決断した経緯が軽く出てますが、結局リスクに対して効果を考えて、服用したと。

”the potential benefit from treatment outweighed the relative risks”

投資においてはもちろん、リターンはリスク取らないとないんですけど、
ほんとトランプ大統領はどんな時でもビジネスマンだなと思った次第。
発表によればホワイトハウス職員に陽性者が出たことで、医師に相談して服用を始めたという流れのようです。「予防」「治療」どちらにもエビデンスがないことは専門家の皆さんが指摘されている通り。過去の「消毒者の注射」発言では実際に健康被害が生じた例も報告されました。百害あって一利なしの最悪の科学コミュニケーション
アメリカのメディアや医師は、トランプのめちゃくちゃぶりに一々反応するのも疲れたという反応ですね。「ラムネ(プラシーボ)でも出してるんじゃ」というのが当たっていそうな気もします。それでも、これを信じてクロロキンを買いに殺到する人もいるだろうというのが悲劇。
本当のことなのか、嘘なのか、よくわからないところ。ポンペオ批判からメディアの議題をこちらに移したいのかもしれません(実際そうなりつつある気もします)。
かなりの潔癖症のトランプ大統領ですから、ホワイトハウス勤務者の感染が相次ぎ、自分では予防している‼️とアピールしたのですかね。

なんと言っても、消毒液を注射したら…と会見の場で言ったくらいですから、トランプ大統領の予防医学というか医療に関する基礎知識はかなり貧弱なのかもしれません。
→ある意味平均的なアメリカ人かと

私個人的な感想は、あなたは普通のアメリカ人だったんですね…ですが、腐ってもアメリカ大統領、真似をする人が出てきて混乱したら、アメリカ医療現場は更に大変になりますね。
経済政策は正反対だがこと新型コロナへの対策に関しては、トランプとブラジルのボルソナーロ大統領はそっくりだ。訪米した時に尊敬するトランプから吹き込まれたのか、この数カ月、ヒドロキシクロロキンがさも特効薬であるようなツイートを続けている。
科学無視という点でも同様。この1か月に医師出身の保健大臣を更迭したことで批判されている。