コロナ環境下で経済再開するための最善策は「日本の製造業」が知っている【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう（4）

コメント

注目のコメント

• 神保 勇揮

  株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部

  ・2020年05月18日

  倉本さん連載、第4回を公開。経済再開で何をすればいいかは「日本人のいつものやり方」でわかっているはずだ、という重要な指摘です。
  
  今回は日本の製造業、あるいはスマホゲーム運営の例を挙げていますが、やるべきは【「ウィルスが伝播する真実の瞬間」だけを選び取って、「それがそもそも起きづらくするクセ付け（行動変容）」を出来るだけローコストな形で工夫していく】ということ。
  
  文章だと難しく聞こえるかもしれませんが、「皆さんが普段の仕事でわりとやってませんか？」という話です。スマホゲーの例で言えば「たとえ裏側の仕組みがわからなくても、この数値を上げればボスが倒せるらしいから工夫しよう」というような話。その「ボスの倒し方」がまさに「コロナ対策」であると。
  
  今回は煽りもほぼ無し、ひたすら実践的な話が続く、これこそがまさに倉本さん真骨頂な内容です。ぶっちゃけ今まで敬遠していたという人は今回から読んでも無問題！！！マジで読んでください。
• 仁井谷 洋

  鉄鋼メーカー 研究者

  ・2020年05月19日

  「日本の製造業の現場力」と「ウイルスに対する日本人の対応」のアナロジーについて述べられた、物凄く腹落ちな記事。逆説的に現場力についても考えさせられました。
  
  100回に1度起きる真実の瞬間を起きないようにプロセスを造り込めば全数検査しなくても再生産数はローコストで下げられる。
  
  日本の製造業はそれをずーーっとやってきた。多分今もコロナに対して日本人はしているのでしょうが、もっと出来る、全然出来るはずです。
  
  特に製造業の皆さん。全文読む価値ありです。