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「9月入学」5年で移行案 新入生急増を分散―政府

時事ドットコム
新型コロナウイルス感染拡大による休校の長期化を受け、入学時期を秋にする「9月入学」について、政府が来秋から新入生の年齢を1カ月分拡大し、5年かけてずらす案を検討していることが18日、分かった。実現すれば就学児の急増を分散させる利点がある一方、新入生の範囲が毎年異なることになり混乱も予想される。 自民党の「秋季入学制度検討ワーキングチーム」に示した。それによると2021年9月以降、就学児の誕生...
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だいぶ本格検討されている雰囲気でしょうか。毎日内容がアップデートされたニュースを見るので、こんなに迅速に教育の大転換が進もうとしているのはそれだけで感動です。

これに関して、コロナに乗って違う議論を持ち込んでいる、火事場泥棒だ、というご意見も見かけるのですが、この際だからできる副産物があっても良いと私は思っています。
コロナ禍だからといって悪いことばかり受け入れるべきとは思いませんし、数少ないピンチをチャンスに変えられることとはこれかな、と。

ただし、後述しますが、9月スタートの諸外国に年齢的に遅れを取らない方法で、というのが前提での賛成です。

日本の教育機関の遅れに遅れた意識や体制が変わるには、海外競合校という存在が現れて、危機意識を煽られないともはやダメなのではと思っています。学校組織は、マーケットが守られているとこんなにも変わる努力をしないのか、という典型の業界(?)になってしまっています。
未来の人材を育てる場所がどこよりも旧態依然と時代遅れであるというのは、教育は義務なのに、酷いことなのではと思わざるを得ません。
勿論、多少の不利益や混乱に巻き込まれる年も数年は出てくると思いますが、教育の内容が先進的になるという本質的結果は何よりも一番のプラスだと考えます。

ただ、ひとつ懸念は、9月入学制度の諸外国に比べ年齢を遅らせないでほしいと願います。単に後ろ倒しは何の意味もなさないと思います。遅れないように9月へ移行するのは、大賛成です。
子供達に本当にメリットがあるのかどうかを基準に決めてもらいたいと思います。大学入試も含め、制度変更のとばっちりを受けるのは、いつも子供達です。
もう何度も書きましたが(もう疲れた)、9月入学をコロナ休校と絡めて論じるのはやめてほしいです・・・休校への対策にはなりません。

一方、9月入学へ移行する際の新しい方法として、5年で以降する案が検討されても良いとは思います。ただし、実行するのはコロナへの対応など学校が完全に落ち着いた後の話です。

今じゃないと変わらないって言う方いますが、そう考える限り、現場のコロナへの対応を阻害することになります。休校時期の穴埋めや今後に備えたオンライン化など、現場には他に優先すべきことが多々あります。それらが終わってからにしてください。
今9月入学移行を強いることは、火事場泥棒なのではなくて、新しい火事の犯人です。現場が優先事項に対処できなくなり、大炎上します。
「何のための9月入学なのか?」がもはや見えにくくなっています。「5年間かけて移行」云々、というのは、今年休校になった分の学習時間を補うため、というわけではないのは明らかです。
 「国際基準」とか「外国人留学生が来るようにするため」ということであれば、そもそも日本は世界中から留学生が来るような国ではありません。日本学生支援機構の統計を見ればひと目でわかりますが、日本に来る留学生の8割は、中国人、ベトナム人、ネパール人です。米国人など1%もいません。
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/__icsFiles/afieldfile/2020/04/06/datar01z.pdf
 日本に来る留学生を増やす、それもできるだけ優秀な学生を増やしたいのであれば、中国からの留学生を増やすしかありませんが、それも減少傾向です。日本語による教育という障壁が高すぎるため、漢字を理解できる中国人くらいしか、わざわざ日本語を勉強してまで日本に留学しません。
 現在の世界で外国の大学に行くのは、よほどの奇特人でなければ、より高収入のキャリアへのパスを得るためです。日本の大学が、比較的容易に(つまり英語か中国語で全て卒業できる)、母国の大学より高収入のキャリアにつながることが確実でない限り、日本へ来る優秀な留学生が増えることはありません。世界に占める日本の国力や、企業が日本語能力を求めないようになることが根本的な解決であり、何月に入学かなどは、非常に些細な要素です。
そこまでしてやる意味がよくわかりません。もう本末転倒でやけくそになってるようにすら見えます
「グローバル基準に合わせる」というマジックワードに流されないことが大事ですね。かつ、大学や高校以下を十把一絡げにしないことも大切です。藤原和博さんの意見がとても参考になります。

【藤原和博】9月入学は東大のみ実施せよ。高校以下には不要
https://newspicks.com/news/4910056
良いと思う!

メリット?海外からの留学生が来やすくすることです。アメリカにいい大学が集まってるのは、アメリカ人が他国人に比べてずば抜けて優秀だからじゃなくて、世界から優秀な生徒と先生が集まってるからです。

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佐々木さんが紹介している藤原さんの記事を読んでなるほどと思った。確かに9月入学のメリットの大部分は大学以上の話。「東大のみ」とは思わないけど、大学だけ実施すればいいかも。で、高校から大学の間にあく半年間はモラトリアムの半年間にして、受験が終わった高校生が思う存分遊んだり旅をしたりする期間にすればいい。半年遊び尽くして広い世界を見たら、その後4年間にみっちり勉強を頑張るモチベーションにもなる。
大学だけでよいのでは、と思います。また、そもそも私の本務校の慶應SFCは20年以上前から9月入学枠もあり、最近は4学期制導入を推進していて、すでにハイブリッドな体制(9月入学生も4月入学生もスムーズに入学、卒業できる)になっています。勢いではなく、エビデンスがあるならそれを土台に。不十分であれば子供の利益を最優先に。
5年かけて移行するより、急ぐべきは正常化。ベクトルが逆なので、現場や家庭の混乱は必至。変えることに意義がある?そんなわけがないでしょう。
教育は時期ではなく、量であり質です。国力を考えるなら、とりあえず、大学生にもなってクラス教育をせざるを得ない現実を変えるべきでしょう。
新入生の年齢を1カ月分拡大し、5年かけて1年度ごとに1カ月ずつ後ろにずらす案。なかなか新しいですが、学校側、家庭側ともに混乱してしまいそうですね。
「9月入学」案自体がここまで真剣に議論されたことが日本ではないのでそれ自体は素晴らしいことだと思いますが、本来の目的を見失わず、学生にとってメリットがある形で着地することを願います。