GMの北米最大工場、100%太陽エネルギーで稼働へ…キャデラックSUVの製造拠点
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アップル、マイクロソフト、グーグル等、米国のリーディング企業における再生可能エネルギーへの転換が拡大しています。これまで、米国の成功企業の証はチャリティーの実施(慈善事業団体への寄付/財団の立ち上げ)でしたが、再生可能エネルギー100%もひとつのステータスになりつつある感じがしています。
太陽光発電事業は、米国土安全保障省によるとエッセンシャル(必要不可欠)事業とされており事業の継続が認められていることから、比較的他の業種よりもコロナの影響が少ないようですが、それでもプロジェクトのキャンセルや延期が発生していると聞きます。また、電気の需要量自体も落ち込んでいるため、GMの工場で電力が使われるのであれば、発電所からすれば渡りに船でしょう。
一方GMもコロナの影響で大幅な減益が発表されたばかり。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200507/k10012419821000.html
同社にとっても今は非常に苦しい時であるはずですが、その前向きな再生可能エネルギーの拡大への姿勢が、他の事業者への良い刺激となることに期待します。発電から利用のプロセスが自然エネルギーという意味で、
太陽光パネルの設計製造輸送接地廃棄までのライフサイクルではCO2が排出。LCA全体で評価してみると、どうなのかな?