“最高の待遇”よりも企業文化。NETFLIXの元CEOが考える、マネジメントの最適解
新R25
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コメント
注目のコメント
2009年のNetflix Culture Deck然り、この本然り。なるほどなと思います。
あまり語られませんがNetflixでは「カルチャー的にフィットしない」、「能力が不十分」、「スキルセットが必要でなくなった」場合にはどんどん解雇されます。人材の戦略的な入れ替えを行い、創業時からビジネスモデルを柔軟に変化させて成長してきたNetflix。よく言われる「2:8の法則」は、Netflixには存在しないのだと思います。優れた企業文化と同時に、そうした緊張感が成長をもたらしているのでしょう。>人は、解決すべき問題を解決するための“裁量”を求めている
本当にそうですね、
よくある失敗事例は、上司が部下のこの仕事は任せると口では言っているものの、細かく進捗報告させたり、細かい指示を繰り返すケース。
結局口だけ任せると言っても、結局意思決定権を渡さない、裁量権を与えないと、部下は上司の承認をもらうことが目的になってしまって、ほぼほぼそのプロジェクトは失敗する。
一方で完全に信頼して任せられる人材が獲得できない、という悩みもスタートアップでは定番。
この辺のバランスが本当に難しいですよね。自由と責任は、表裏一体であることが前提で、一人ひとりをEMPOWERして成長して来たと言える。ある意味、厳し過ぎる環境であると言えるが、個々人にとって"修羅場"経験になっているとすれば、"成長実感"を肌で感じる良い機会となっていると思う…。進むべき方向を具体的に明示し、やるべきことを現場に求める姿勢は、見習うべきだと思う。数字だけの事業計画では、人は魅了されない…。"こうなりたいんだ!"という明確なPURPOSEが必要だと思う。