[14日 ロイター] - 関係筋によると、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW>は、約120億ドルを投じ米アリゾナ州に最先端の半導体工場を建設する計画。早ければ14日にも発表する。

関係筋の1人は、1600人程度の雇用が創出されると述べた。

TSMCのコメントは得られていない。

トランプ政権はTSMCのほか、米半導体大手インテル<INTC.O>とも米国内での工場建設について協議を進めてきた。ただ、インテルは受託生産ではなく自社製半導体のみを供給しており、顧客側にあたる企業とも競合する可能性があったという。