ダイキン社長「今こそ目標を」 緊急100テーマで社内を鼓舞
日経ビジネス
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金言がたくさん。以下抜粋。
「終息がいつなのかまだわからない。しかし、先が読めないからといって成り行きに任せるのは経営ではない。不透明でありながらも、今ある現実を直視して、そのなかで定める目標を具体化して実行に移す」
(中略)
十河社長は「(業績予想を)未定とする企業は多いが、不透明ななかで軸がぶれてはいけない」と話し、有事であるからこそ、あえて見通しを出すことの重要性を訴えた。
(中略)
たとえば、十河社長は調達や生産体制の強化のリーダーに就いている。これまでは世界の拠点に頻繁に出向いてきたが、いまはそうしたことは難しい。それでも「現場の波打ち際に身を置くことが重要」と説き、週ごとに入ってくる世界各地域の販売、生産、在庫、物流の情報をベースに「現場と幹部が肌感覚として一体になって何をすべきか判断できるようにしている」と話す。遠隔でしかやり取りできないからこそ、経営層や幹部が現場を強く意識している。