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【入門書】リモートワークに効く「コミュ力」を鍛える5冊
2020/5/17
2020年5月13日、米ツイッター社が従業員の「永久的な在宅勤務」を許可したというニュースが流れた。
新型コロナ対応として広まったリモートワークは、オフィスで働くという常識そのものを変えようとしている。日本でも、全面採用か部分的かはさておき、この動きに追従する企業が増えそうだ。
しかし、新たな働き方を根付かせるには、すでに感じている人が多いであろう「オンラインコミュニケーションの難しさ」を解消する必要がある。
オフィスで働いていた時には起こらなかったようなコミュニケーションエラーや、それに伴うチームの機能不全、新しい顧客と関係構築する大変さ......。
種々の問題をクリアするためには、伝える力や相手の意思を汲み取る読解力を高める努力が欠かせない。
withコロナからafterコロナの時代に求められる、「新しいコミュ力」を鍛える上で、最も手軽な手段は読書だろう。
そこで、音声メディアVoicyで『荒木博行のbook cafe』という番組を持ち、ビジネス書を中心に毎朝書籍を紹介し続けている荒木博行氏に、お薦め本を5冊選んでもらった。
《選書テーマ》
【1】会議で「伝える力」を高める
【2】抽象表現の妙技を学ぶ
【3】チームの停滞感を払拭する
【4】有事に強い人(組織)になる
【5】言葉と思考の関係を知る
【1】会議で「伝える力」を高める
【2】抽象表現の妙技を学ぶ
【3】チームの停滞感を払拭する
【4】有事に強い人(組織)になる
【5】言葉と思考の関係を知る
あえて誤読し、「持論化」する
選書を紹介する前に、荒木氏は読書による学習で最も重要な点を、「持論化」というキーワードで説明する。
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この連載について
リモートワークの普及で、働き方の常識が変わり始めている今、さまざまな組織で問題になっているのがオンラインコミュニケーションの難しさだ。情報共有がうまくいかない、ストレスを抱える社員が増えた、顧客との関係が希薄になった......etc の問題を解消するには、今まで以上に「文章力」や「伝える力」「読解力」が必要になる。そこで、こうした“大人の国語力”向上をコツを紹介する。
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