【最前線】「ゲノム編集」が握る、画期的コロナ検査の可能性

2020/5/15
妊娠判定並みの手軽さ
ゲノム研究で有名なマサチューセッツ州ブロード研究所のチームは、従来の検査よりも安価で迅速な新型コロナウイルスの新たな検査法の試作品を発表した。
この方法なら、妊娠判定テストと同じくらい簡単に結果がわかるという。
この検査法はクリスパー(CRISPR)として知られる遺伝子編集技術を用いたもので、検査1回当たりに必要な資材のコストは約6ドルで済むと研究チームは推定している。
「この方法なら、最先端のラボに頼らなくても済むかもしれない。その可能性に興奮を覚えています」と、ブロード研究所の研究員であり、アメリカにおけるクリスパーの共同開発者であるフェン・チャン博士は言う。