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未来市場シリーズの2日目は、いまとても注目が集まっているインドアの垂直農業です。ようは畑ではなく、コンテナや工場のような施設内で、LED照明と栄養液をつかい、天井高くまで垂直に葉物野菜やハーブを育てている施設です。

都会でも新鮮な野菜を食べたい。環境負荷のないオーガニックな野菜が食べたい。そして、LEDや人工知能などのテクノロジーによって効率的に野菜をつくりたい。そうした背景から、多くの資金が流れ込んでいます。アマゾン創業者のジェフ・ベゾスが投資するPlenty社は、私がすむサンフランシスコ近くに本社を構えています。

世界の胃袋の数は増えるばかり。しかし耕作面積は増えてないというデータもあり、こうしたメガトレンドによって、野菜づくりは有望なテック産業となることがよくわかるレポートです。非常に面白いので、一読推奨します!

ちなみに論理的には、野菜のコストを劇的に下げる可能性があり、そこまでいくには相当な資本投下が必要になります。スケールこそ、もっとも注目すべきポイントのように思います。
農業は人類にとって生命線となる技術ですので、数千年前から最先端の技術が投入されてきています。
特に大きいのは品種改良で、穀物も野菜も家畜も全て数千年をかけて食料としての可食率や栄養価を上げ生産性を高めてきています。
そういう意味では最先端テクノロジーを農業に投入するのは当然のことと思います。
ただ、歴史的には食の豊かさの追求はここ100年ぐらいで、基本的には長いこと食の安全保障の観点からカロリーと栄養価の生産性への投資だったと思います。

垂直農業に私はあまり未来を感じていませんが、現段階である程度の収益を見込めるのが高単価のサラダ野菜のみ。
栄養価やカロリーではなく、彩りやイメージを価値にできるものだけです。
そういう意味では今の外食危機においては需要も激減し行き場を失っているのではないかと思います。
社会が豊かで経済が回っているときに価値を発揮する農業ですから
そもそも論点のなかに食糧危機に備えるみたいな話が入っているのはミスリードだと思います。

あと、コストに関しては
これは日本のような温暖湿潤気候において、建屋をわざわざ建築して発電エネルギーを使ってというのはまったく理解できません。
少し郊外に行けば何倍もの土地を低価格で借り、人件費も安く、設備投資も抑えられます。水も豊か、太陽エネルギーはタダです。
実際にPlentyのケールや葉物野菜を初めて試食したのは去年の夏くらいのこと。道中でこのインドア垂直農業野菜を買うかどうか、市場調査をしていました。
確かに美味しいけれど、でも正直、他の畑のオーガニック野菜と比べて、ものすごい差があるかはわかりませんでした。圧倒的にこっちがいいよね、という味か野菜の種類がないとなかなか流通のメインストリームになりずらい感じはします。

ただ新規参入組が増え、投資家を呼び込んでいるのはスライドにもあるように事実。LEDなどエネルギー、IoTの技術が進んでいるので、エネルギーと人件費の削減を期待したいです。
インドア垂直農業はプレイヤーも出てきたので面白いですね。
電気代も下がっていくと思うのでコスト面でも競争力が出てくると思います。
世界を見渡すとオランダなどは小国であるにも関わらずインドア以外でもICTの積極的な活用により世界2位の農作物生産量を誇る農業先進国になっているので、日本を始め他の先進国でもやり方次第ではさらなる進化が可能でしょう。https://agri.mynavi.jp/2018_04_09_24273

また価格変動リスクは残りますが収穫量が一定だと飲食店などへ中長期の契約なども結べてキャッシュフローを安定させたりファイナンスがつけやすくなるかもしれませんね。
食糧自給率が10%のシンガポールでも、垂直農業やインドア農業は注目されています。2030年までに自給率30%を目指す、30 by 30が去年発表されましたが、コロナ禍によって一段と力を入れる方向です。

食料自給率が10%と知ったときは、意外と「高い」と思いました。いくつからの老舗の野菜農場があり、垂直農業(まだハイテクさはあまりない)を実践しており、徐々にこの記事にあるようなテクノロジーの導入を高めていくと思われます。

日系では、パナソニックが野菜工場をやっています。

http://www.jas.org.sg/magazine/yomimono/column/Panasonic_veg/veg.html

なお、鶏卵は30%自給しています。

(シンガポールの話題は、かなりの確率で、特殊な国で参考にならないと言われますが、都市農業での試みはまさに都市国家なだけあってこれから注目してもよいと思われます)
完全なインドア農業での野菜などを食べた記憶がないので食べてみたいです。データで管理しているので、みかけはきれいで、味はおいしいと思います。

一般的な感覚では、人工的にできた食品などは抵抗がありそうですが、アメリカのオーガニックラバーたちの反応はどうなのでしょうか。

生産者にとっては、天候に左右されない安定した供給が可能になるものの、イニシャルコストがかかるので、一般の農家の方が参入しずらいと思います。既存農家の方が参入できる制度面の仕組み化やイネーブラーがでてくるといいですね。
すでにシンガポールなどでは注目されている。
興味深い内容。
今の話だと究極的には発電効率と輸送効率の比較という話になるんだと思うんですが、なんというか、まだそもそも何が市場を獲得するファクターなのかも模索中なフェーズな気がしますね。

生産方法にフォーカスが当たっているけど、本当は「データが全部取れるので、最終的に各種ファクターをいじって理想の野菜が作れること」がゴールなのではないでしょうか?コストが安いのも味が美味しい(というかもっと細かく酸味や甘味、とある栄養素などのレベルで指定可能)のも作れる。

そう考えると、植物工場が凄いのではなく、それもあくまでHowの一つでしかなくて、農業を最新のテクノロジーでアップデートしてデータ化するというところで市場を捉えるべきな気がしますね。日本酒における獺祭みたいなのが答えかもしれないし。

スピードとコスト重視なら、昼は太陽光で夜はLEDとかが良さそうだし、スピードだってバリューチェーンを考えたら都市圏から数時間の場所なら土地は十分に安くて送り先に届ける時間もあまり変わらないでしょうし、ちょっと工場の近未来感で騒がれすぎ。

こういうのは答えはもっと間にあり、外見に惑わされずに本当にあるべき姿を突き詰めたプレイヤーが勝つ気がする。
確かに有望なビジネス領域と思いますし、テクノロジーを活用していることは確かなんでしょうが、メディアが「テック企業だ」と喧伝することは、あたかもネット企業のように指数関数的な成長が可能な事業であるかのような印象を与える効果が大きく、功罪あるよなあ、といつも感じます
COVID-19パンデミックで、自給自足について考えた人も多いはず。しかも清潔というキーワードで。インドア垂直農業はその解決策になりますね。

都市部である必要はなく、郊外でも地方でもいい。国内に生産拠点があれば、ドローンや自動運転ロボットを使って、日本の隅々にまで届けられます。

COVID-19で供給過剰になり、農作物を廃棄しているシーンを見ますが、そいういう場合に、生産調整できるのも、インドア垂直農業のメリットかもしれません。
この連載について
ビジネスの話題に関するNewsPicksオリジナルのインタビューやレポート